一昨日、昨日とオホーツク方面の打合せに引っ掛けて丸瀬布のマウレ山荘に一泊してきました。
前からコテージの梅木さんからホテルの庭をやっていると聞いていたのですが、いつも素通りでオホーツクに行っていたので、今回はオホーツクは朝方さっと済ませマウレ山荘宿泊を最優先しました。
ホテルの庭は傾斜地に立つホテルの下にあり、階段を降りた所がガーデン。しっかりと構成され、この時期なのに細やかに管理されて、大げさでないスケールの楽しい庭でした。まだ若い庭なので今後どうなっていくのか期待です。
すごい偶然なのですが、梅木さんも東京のお友達と同じ夜に宿泊。夕食は共にしましたが、こちら夕食前から飲んでいたので夕食後の二次会は付き合えなく、梅木さんごめんなさい。
スコットランド風リゾートホテルとの肩書きをもつマウレ山荘は、その名の通り隠れ家的な佇まい、食事は満点、スコッチも2種類ありセーフでした。
ただ、ホテルのエントランスとロビー内の鉢花と観葉が苦し過ぎ。目立つものなので非常に残念。それと、丸瀬布の町花はエゾムラサキツツジとのこと。外来種もよいが低木としてエゾムラサキツツジ使うとより深みが出てスコットランド風になるのになー。
翌朝、いつも通り夜明け前から車で近場をあちこち探検。朝食後に改めて寝坊の家内と近くの山彦の滝と鹿鳴の滝を散策。
滝を見た山道から抜けた陽所にエゾトリカブトがまだ見られました。短い時間に3箇所の小規模のコロニーがあり、どれも明らかに花色が違います。下の写真は基本種のエゾトリカブト(Aconitum sachalinense ssp. yezoense)ですが、他は変種、亜種でしょう。中でも明るい空色の個体はまるで園芸品種のようでした。昔スコットランドの生産者に道産のアコニツムを10種ほど送りましたが、どうなっているのかなー。
前からコテージの梅木さんからホテルの庭をやっていると聞いていたのですが、いつも素通りでオホーツクに行っていたので、今回はオホーツクは朝方さっと済ませマウレ山荘宿泊を最優先しました。
ホテルの庭は傾斜地に立つホテルの下にあり、階段を降りた所がガーデン。しっかりと構成され、この時期なのに細やかに管理されて、大げさでないスケールの楽しい庭でした。まだ若い庭なので今後どうなっていくのか期待です。
すごい偶然なのですが、梅木さんも東京のお友達と同じ夜に宿泊。夕食は共にしましたが、こちら夕食前から飲んでいたので夕食後の二次会は付き合えなく、梅木さんごめんなさい。
スコットランド風リゾートホテルとの肩書きをもつマウレ山荘は、その名の通り隠れ家的な佇まい、食事は満点、スコッチも2種類ありセーフでした。
ただ、ホテルのエントランスとロビー内の鉢花と観葉が苦し過ぎ。目立つものなので非常に残念。それと、丸瀬布の町花はエゾムラサキツツジとのこと。外来種もよいが低木としてエゾムラサキツツジ使うとより深みが出てスコットランド風になるのになー。
翌朝、いつも通り夜明け前から車で近場をあちこち探検。朝食後に改めて寝坊の家内と近くの山彦の滝と鹿鳴の滝を散策。
滝を見た山道から抜けた陽所にエゾトリカブトがまだ見られました。短い時間に3箇所の小規模のコロニーがあり、どれも明らかに花色が違います。下の写真は基本種のエゾトリカブト(Aconitum sachalinense ssp. yezoense)ですが、他は変種、亜種でしょう。中でも明るい空色の個体はまるで園芸品種のようでした。昔スコットランドの生産者に道産のアコニツムを10種ほど送りましたが、どうなっているのかなー。

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by geesgreen
| 2008-09-24 06:18

今回の花新聞の連載でも紹介した‘グレッチャー’(Gletscher)です。
ラヴェンダー系や青系とも言われますが正しくモーブ色と思います。
この色みは藤色、薄紫色とも異なり「ブラウンをベースとした中に、ほんのりバイオレットを感じる色み」という表現が適切でしょう。
とくにヨーロッパでは様々な植物の花色の表現に使われます。とくにヴィオラにはこの色みの品種が多く、昔イギリスからヴィオラを多品種を輸入したことがあって、一斉開花した時モーブを中心にした濃淡の色合いにゾクゾクした記憶があります。
何とも言えない気品を感じます。
この色を生かすためには淡いピンク系から青系、ブラウン系の花色と巧く組合せてみたいものですが、やり過ぎになると興醒めなので抑え気味にするにはかなりの力量が必要でしょう。
この‘グレッチャー’はKordes、1955年作出のフロリバンダです。
片親は‘ラヴェンダー ピノキオ’(Lavender Pinocchio)で、こちらもモーブ系の銘花です。さらに‘ラヴェンダー ピノキオ’の片親は‘グレイ パール’(Grey Pearl)で、またまたモーブ系HTの銘花。
最近、毎年のように青色系の品種が発表されますが、一概には言えないものの強健性を加味した総合力ではこれらの古い品種には及びません。とくに北国では‘ラヴェンダー ピノキオ’系の品種は使いやすい。
また、‘グレッチャー’もそうですが、モーブ系の品種は季節による花色の変化が激しく、とくに秋花はもっとも深みのある花色を見ることができます。
ちなみにGletscherは氷河という意味のドイツ語。当然ご存知のIceberg=氷山が思い起こされますね。
さらに、1955年作出。これは私の誕生年。当たり前ですが自分の誕生年のバラはその作出年が記憶に残ります。この年には‘ドルトムント’(Dortmund)も作出されてます。
‘ドルトムント’、この緋赤も秋花は最高で・・・、
この調子で続いていくと果てしないので止めます。
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by geesgreen
| 2008-09-21 05:25
今日からGee'sのWebsiteをアップしました。
以前DMでご案内したドメインの取得が不可能になり、多くの方から「どうなったの?」とのお問い合わせをいただきました。ごめんなさい!新規ドメインJumpingroses.comを取得して、遅らばせながら本日からスタートします。
同時に工藤のブログ、Jumping Roses Voiceも始めます。
唯我独尊、独断専行の今の自分の動きと同様に、自分にとってのその時の旬の植物を中心に語るブログです。もっとも植物だけでなく、景観や建物の他、本や音楽、シングルモルトウイスキーなど、極めて個人的な嗜好も含め、思いのままに独り言を書き連ねたいと思います。
頻繁に書き込むか、一ヶ月以上も空くかは未定です。それも含めて思いのままに進めます。
ぼちぼちやります。
よろしく。
Jumping Roses:
一応屋号です。これから始める○○○の屋号と考えています。○○○は派手な仕掛けではありません、場所は多分田舎。Jumping Jack Flash、Steppenwolfのノリです。
これでは分からないでしょうね?後ほど徐々に判明する?かな?
以前DMでご案内したドメインの取得が不可能になり、多くの方から「どうなったの?」とのお問い合わせをいただきました。ごめんなさい!新規ドメインJumpingroses.comを取得して、遅らばせながら本日からスタートします。
同時に工藤のブログ、Jumping Roses Voiceも始めます。
唯我独尊、独断専行の今の自分の動きと同様に、自分にとってのその時の旬の植物を中心に語るブログです。もっとも植物だけでなく、景観や建物の他、本や音楽、シングルモルトウイスキーなど、極めて個人的な嗜好も含め、思いのままに独り言を書き連ねたいと思います。
頻繁に書き込むか、一ヶ月以上も空くかは未定です。それも含めて思いのままに進めます。
ぼちぼちやります。
よろしく。
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これでは分からないでしょうね?後ほど徐々に判明する?かな?
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by geesgreen
| 2008-09-19 19:40