イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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アロマツバキ
アロマツバキ_f0160407_61159100.jpg
Gee'sで咲いている‘みやす姫’という香りツバキです。
ツバキは香りがないものと思われていますが、「香りツバキ」という品種群があります。
有香種として知られる沖縄や台湾に自生するヒメサザンカ(Camellia luchuensis)をベースにしたものです。
小輪多花性、小葉で枝も細く、本州では単木の庭木としてよりサザンカなどと同様に垣根での利用に適すものと思いますが、枝が多少暴れやすく、やや寒さに弱いこともあり、鉢植えで楽しむのには最適でしょう。
また、ヤブツバキ系などと異なりヒメサザンカの血を引くことから、ツバキのボテッとした感じがなく、洋風の場面にも非常に似合います。

以前、百合が原公園の椿展で「香りツバキ」を集めたコーナーを設けたほど「香りツバキ」の品種を集めたことがあります。
‘春風’、‘衣通姫’、‘港の曙’、‘港の春’、‘フラグラント ピンク’、‘シナモン シンディ’などどれも花付きよく魅力的でした。
当時は西武が舞鶴に世界最大級のツバキ園を作り、苗の卸もしており、そこから入手したものもかなりありました。
その後西武が本体の経営悪化のため撤退、現在は舞鶴の財団が運営しているようですが、おそらく品種維持で精一杯で、昔のように生産〜卸はしていません。
昨年改めて「香りツバキ」の品種を探しましたが、生産者も少なくなり、ようやく数品種だけ入手しました。

現在ツバキの世界では有香種も含めてアメリカが育種の先端をいっています。
今にツバキもアメリカから輸入することになりかねません。
とくに有香種も含めて小葉系のものは、栽培が容易で、花付きがよいことから、鉢植えの花木としては非常に魅力的です。
ツバキですから当然冬の加温は最低限でよいし、夏場の日照量も必要としないことから、場所は選ばず省エネ型の生産ができます。
本州ではどうしても庭木としてのイメージがつきまといますが、そんなしがらみがない北海道では洋種ツバキを含めて従来のツバキのイメージとは異なるツバキの育種、生産には向くと思うのですが。

もう少しで本家のヒメサザンカも開花します。
清楚な白花が多数開花すると、甘い香りに包まれます。
またお知らせします。
by geesgreen | 2008-12-15 06:12
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