イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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イチゴノキ
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今Gee'sで満開のアルブツス ウネド(Arbutus unedo)です。
ツツジ科の常緑高木で、果実が赤く熟して表面がイボイボになるので英名でStrawberry Treeの名があり、日本ではイチゴノキの名で流通しています。
同じツツジ科のドウダンツツジにそっくりな花です。
南ヨーロッパなど地中海沿岸西部が主な原産地ですが、アイルランドの南西部にも自生していて、氷河期の遺存種だと考えられています。

本来は開花期の今頃に前年の実が色付くので、花と実が同時に楽しめるはずですが、この株は今年の春に仕入れたものなので実は見られません。
もっともこれだけ花が付けば花だけでも十分に鑑賞価値があります。
自家結実性なので一株でも結実しますが、筆などで受粉すると実付きが良くなるかもしれません。来年が楽しみです。

百合が原公園の大温室にも地植えしていましたが、今はどうなっているのでしょう?
とにかく生育旺盛で3m以上にも伸び、数年に1回は伸びた枝をかなり切り詰めたり間引いたりしていました。
それでも毎年花付きよく、果実もよく成りました。真っ赤な実は冬の室内では非常に目を引きます。
でもイチゴというよりヤマモモの実に似ている果実は、生で食べてもあまり美味しいとは思わなかった。ジャムや果実酒に利用できるそうで、そういう利用の方がよいのかもしれません。

耐寒性はZ7とのことなので、道南では屋外での栽培も可能かもしれません。
Gee'sでもまだ外に置いています。
値下がりしてきたもののまだ灯油高、益々景気低迷の感がある昨今ですし、環境問題への意識も高まり以前のように暖房ばんばん効かせるような状況ではありません。
そんな中では、熱帯性の観葉植物に変わって、低温性の常緑花木が室内植物として選ばれることも多くなると思います。
その意味では、耐陰性があり、一年中濃い緑が楽しめ、花も実も楽しめる、このイチゴノキのような植物は最適でしょう。
他にも色々利用できるものはあります。

Gee'sでは成りものは果実が熟してきたら、食べ頃になったら売れてしまうというジンクスがあるようで、ということは、来年の今頃までは残ることになるのでしょうか。
でも、他の植物と組み合わせて置くには、室内のどんな環境でも弱ることなく育つので重宝します。
来年の今頃までには実がたくさん付くようにしっかり育てたいと思います。
by geesgreen | 2008-11-18 06:19
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