イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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ツバキ名人
ツバキ名人_f0160407_5334939.jpg
犬の散歩に引っ掛けて近所のあちこちのお宅の庭を見て歩きます。
もっとも、自宅を中心に歩いて行ける範囲はほぼ見ているので、最近は目的を持ってコースを設定します。

昨日はツバキを育てられているお宅に。
雪が散らついている中きっとまだツバキが見られると思って行きましたが、案の定まだ庭の定位置に並んでいました。
春から夏まではやや日陰になる所に置かれていますが、秋からはこの南側の軒下に移されます。
春から初夏までは半日陰で十分に肥培、その後盛夏には雨を当てないでやや水を控え気味にして花芽を充実させ、秋からは十分日に当て、ぎりぎりまで低温に当ててから入室。
毎年よく育てられています。
10数株ありますが、おそらく樹形からヤブツバキ系の品種と思います。
適切な植え替え、剪定がなされ、下枝も落とさず樹形がほどよくまとまり、葉の色艶もよく、たくさん蕾がついていいます。
引いた写真でわかりにくいのですが、鉢は7寸の駄温鉢で樹高は1mほどあります。
おそらくこの後ー3℃くらいまでの低温に当ててから、室内の暖房の効いていない玄関あたりに移し、順次開花させるのでしょう。

暖冬とはいえ、北海道では道南を除いてツバキは鉢植えで育てることになります。
近所では数株が数年間屋外の庭で育っていましたが、やはり全てが消えてしまいました。耐寒性がもっとも強いヤブツバキ系でも札幌では屋外で安定して越冬するのは無理なようです。
ただ、鉢植えだからこそ置き場所、室温を変えることによって開花期を自在にコントロールすることができます。
このお宅でも、これだけの株数があればきっと開花期をずらして冬中花を楽しんでいるかもしれませんし、色濃い緑は玄関など寒い場所での貴重な観葉植物になっていることでしょう。

このお宅、庭の樹木も落ち着いたよい選択で、ツバキの前の芝生中にはバラ花壇があります。バラの品種選定も確実で、きっちりと管理されています。
鉢植えはツバキの他山野草があり、こちらも欲張らない数量を確実に育てられています。
派手さはないものの、全体の調和が素晴らしい。
ツバキとバラ、かなりかけ離れた存在ですが、どちらもしっかり育てられ、適所で管理されているのを見れば、違和感はありません。むしろ庭の中の変化になっています。

いろいろな植物をやってこられて、その結果の場面だと思います。
一朝一夕にはできません。またまた、拍手、拍手!
by geesgreen | 2008-11-10 05:34
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