長い冬 |
イコロも札幌と同様、元旦から除雪もなく少し楽チンしてますが相変わらず寒さは続いています。
ハウスのポットは朝からのブルーヒーターでも全く融けなくなったので、植え替えは一時中止しました。
岩見沢や月形方面の皆さんは雪でも大変のようですね。
彼の国ではスノードロップやらジンチョウゲ、スイセン、プルモナリアなんてことですが、まだ1月ですよね。
とは言っても、あと3ヶ月後には北海道もそんなシーズンになるわけで、どこでも春は一回しか来ない、それが早いか遅いかと考えれば別にどうってことはないかと…
でも問題なのはシーズンの長さですよね。
彼の国はこれからずーっと最後のウィンターガーデンまで丸々一年のロングシーズンなわけですよね、それが我が北海道は6ヶ月、ほぼ半分。
これが営業的には全くの不利なわけで、そこがキツい、のです。
当たり前ですが。
暑過ぎない夏、雪の恵みなんて言ってみても、余るほど冬に準備できるのがいいなんて苦し紛れにほざいてみても、圧倒的に不利を承知でガーデン経営をやってるわけです。
当たり前ですが。
で、どうするか、そんなことを年末からずーっと考えてる。
一年分を半年で稼ぐなんてことができれば理想ですが、そんなうまい話はない。
大げさですが、ある意味、違う価値観、やり方でやらなければやり切れないと思ってます。
ちょっとネガティブになっちゃいましたね。
どこかでメモった一節、
Theres one good thing about snow,
it makes your lawn look as nice as your neighbors.
雪についてイイことが一つある。
自宅の芝生が隣の芝生みたいにキレイに見えることだ。
うん、少なくても雪に覆われている間は、だれでも自由に庭への夢を思い描けるわけです。
どこもここも全てが雪に覆われリセットされる、実にフェアーです。
そう思うと、この雪の6ヶ月間はとても貴重に思えて、きません?
by geesgreen
| 2013-01-13 05:28
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