イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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真っ赤
昨日は一日札幌、久し振りのような感じでした。
昼から自宅のストックものの手入れ。
遅れに遅れたアカエゾの盆栽の芽摘みやら、売りもののストックのゼラニウムの花摘み。
そのゼラが目一杯満開だったので花摘み前に一枚。
真っ赤_f0160407_4223349.jpg

天気がいいので眩いばかりの赤でした。
ゼラは赤だけです。
Viva Caliente!アゲインですね。

この赤、とくにバラ好きにはあまり人気ない。
「赤はどうもねー」、「オジサンは好きよねー」なんてよく聞きます。
確かに何故か男性は赤バラを求めますが、オジサン差別だよなー
その言葉の裏に「赤=ダサイ」を感じます。

そうですかね?
自分は逆に、今のいかにものお洒落色の方が引きます。
伏線はいろいろあるものの、決定的なのはやはりピエールからでしょうね。
あれを使うのは難しいと思いますよ。
おフランスと違いますから。
「お洒落」と「かっこつけること」とは違う。
「かっこつけること」はかっこ悪い。
これ、工藤のいくつもある非常に偏った持論の中のひとつです。
「いかにも」、それを感じたらそれで終わっちゃいます、自分は。

意外にイギリスやアイルランドなんかの庭では、赤バラが多く使われているような気がします。
国民性もあるかもしれませんが、やはり緑が基調になっているからでしょうね。
その中では赤が生きますから。
そういう意味では、いかにものお洒落色を多用するのは、緑を重要視していないとも言えなくはない。
こじつけでしょうかね?

当たり前だけど、色って重要ですよね。
昔、百合が原ではオレンジでした。
それは、エゾスカシユリのオレンジ。
オレンジばかりを使うということではなく、基調になるエゾスカシ色をどこかで意識していました。
基調になる色を選ぶのが重要ですね。
好き嫌いではなく、その場からの必然性のある色を選びたい。

来年、Gee'sは赤バラだけにしようかな?
ついつい、今の流れに逆らいたくなってしまう。
冗談ですが。
by geesgreen | 2011-07-22 04:14
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