イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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凹んでます
ちょっと凹んでます。
カナダからのバラの第一便、アメリカから2社、カナダから2社分なのですが、アメリカ産のものが25%ほど植物検疫で不合格となりました。
総数の15%ほどです。
不合格のものは全て焼却処分になり、その経費もかかります。
去年、一昨年よりはマシだけど、やはりショックです。
うーん。

センチュウです。
ほとんどがピンセンチュウの1種だとのことですが、このセンチュウは日本にもいるもので、キク、カーネーション、モモ、ウメ、サクラ、シバなどの被害が報告されているとのこと。
カナダのものは目視で疑わしいものだけ、総数の1割程度だけ2次検査に回されましたが、アメリカからのものは100%2次検査に回されました。
アメリカからのセンチュウには、植防はかなり危険視しており警戒しているようです。
とくにバラの根にはヤバいものが付きやすいようです。
札幌では判別付かないので横浜へも送られました。
そうなればまず引っかかります。
カナダからのは100%合格だったので少しは救われますが…
うーん。

疑った見方をすれば、かなり目を付けられていると思います。
そんな危険なもの入れるなと。
自分もそう思います。
自分が検査官なら全て不合格にするかもしれない。
やろうと思えばやれますから。
50万種も存在するというセンチュウ類、見つけようと思えば見つけられるでしょう。
例の松くい虫のマツノザイセンチュウ(マツノマダラカミキリが媒介)も明治時代にアメリカから入ったものです。
幸いに耐寒性がないので北海道では被害がないようですが、もし耐寒性種が存在してそれが入ってきたら甚大な被害になるでしょう。
なんせ耐寒性のあるバラを寒い所から入れる訳ですから。
危ない、危ない。

どっちの片棒担いでいるか分からないような話になっちゃいましたね。
前回書いた「翳りゆく楽園」、人為的移入を地でいっているような話です。
でも素直に考えれば、園芸品種を含めて本来は外来種(外国だけでなく国内も含めて)は入れない方がいい、とは思います。
鑑賞用植物を移入してことが生態系や農作物にも影響を与える、あまりに危険が大きい。
何の釈明もできませんよね。
悪いのは私です。

でもなー。
見てみたい品種はやっぱりカナダやアメリカの寒い所にある訳だし。
輸出用に殖してるオランダの品種では面白くないし、オランダで契約栽培してもらうにはロットが大き過ぎるし。
いろんな影響、リスク考えれば、やっぱり親株からシコシコ自分で殖すのがいちばんかなー
そのための親株確保への投資と考えるべきかなー
うーん。
凹んでる時にはダメですね。
いい考えが出ません。
by geesgreen | 2010-02-25 05:05
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