イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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不安な思い
先日三寒四温などと言っていましたが、その後本格的なfreeze状態に入りましたね。
でも今日からは少し気温上がるみたいですが、まだまだ四寒三温程度かな。

昨日寝る前に妙に不安な思いをしてしまいました。
輸入するバラの件です。

もうそろそろバラの第一便がカナダから出荷になります。
約1,000株です。
今季は全部でGee's絡みでは2,500株ほどになる予定。
その内自家生産などで現在ストックしているのが850株、その他は全部輸入株です。
輸入するには当然リスクは大きくなります。
出荷先のバンクーバーはそれほど冷えていないみたいですが、問題は千歳。
連日−10℃以下の気温ですから、もし一晩冷蔵庫に入れられないで(保温のためですが)倉庫に置かれたら、おそらくアメリカなど各所からの取り合わせなので、耐性もないことから枝はかなり凍害を受けることになる。
さらに輸送中の飛行機が墜落したら、などなど、寝る前の暗闇の中、ボーッとしてる頭で、あれやこれや良くない事が次々と頭をかすめました。

植防絡みの輸入規制品であり、問題は植防を通るかどうかしか頭がなかったのですが、輸送〜保管に関しては今後保険に入ることも検討しなけければならないかもしれません。

もし、輸入もの全部パーになったらどうするか?
手持ちのものだけでやるしかない。
今後はできるだけ自家生産株の比率を上げることが必要と思っています。

今年は自家生産株の中から結構お勧めの品種がデビューします。
そんな中でその一つをご紹介。

不安な思い_f0160407_5385858.jpg
‘オイティン(Eutin)’、ドイツ、Kordes、1940年作出の古いフロリバンダです。
Eutinはドイツ北部の湖水地方の湖畔の町の名前。
系統はフロリバンダとされていますが、赤花のハイブリットムスクの‘エバ(Eva)’と、これまた赤花のランブラー‘ソラリウム(Solarium)’の交配種ですから、その強健さ、樹性からしてもシュラブローズと言ってよい品種と思います。
秋遅くまでこの輝くオレンジ花が咲き続けます。香りも良い。
しっとりとしたややつや消しの葉も独特で、全体に重厚な感じがします。

以前本家のKordesに入手を尋ねたところ、もうとっくに生産はしていない、何でそんなに良いのか、って感じでけげんがられました。
そんなもんだと思います。
いろんな条件が異なるので、どの品種がその土地で良い生育をするかはわかりませんから。
でも北海道では非常に良い。
四季咲き性で、耐寒性・耐病性に秀で、しかも落ち着いた雰囲気をかもし出す、そんな品種はそうあるものではありません。
その中のベスト3に入る品種と思います。

現在はヨーロッパでは全く生産されていません。
カナダとアメリカで細々と扱っている業者がある程度です。
おそらく、目の色変えているのは自分だけかもしれない。
それでもいいもんはいい!
by geesgreen | 2010-01-24 05:39
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