卵からパキラ |

ちょっと前から流しの窓辺にあるパキラです。
家内が近くの花屋(ギーズではありません)から買ってきたものです。
陶器の卵形の器がおもしろい。
That's all.
いや、少し説明しますね。
受け皿込みで高さ約20㎝のミニ観葉です。
価格は900円くらいだそうで、まあ妥当でしょうか。
卵の上に開いた穴は直径1㎝弱8㎜ほどで、卵の底面にはやや大きな穴があいてます。
水やりは下から吸わせることになります。
下の穴からのぞいてみると根がぎっしりまわってますが、用土は水苔です。
おそらくパキラの枝を上から挿し、下から水苔を詰めて発根させたものでしょう。
家内は「長くもちますか?」と店員に尋ねたところ「もう一ヶ月も店では生きていますよ」とのこと。
ナンセンスな会話です。
実生のパキラは基部が肥大しますが、挿し木も実生ほどではないが徐々に肥大します。
当然枝自体も太くなります。
すでに上の穴びっしりの太さになっていて、今にくびれてくるでしょう。
いずれにしてもこのパキラを救出するには、卵を割って植え替えなければならない。
そうして小鉢に植え替えればごく普通のパキラの小鉢になります。
やっぱり、That's all.
人生のジレンマ見るようで、少し悲しい。
こじつけですかね。
by geesgreen
| 2009-01-16 04:50
<< フレグランス | アイリッシュウイスキー >> |