イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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科学的
昨日は暑かった、久々に夜も寝苦しいほどでしたね。
朝から岩見沢公園にいましたが、暑かったー
緑陰が少ないのでキツい。
お年寄りなんかは倒れるのではないかと心配になるほどでした。
夏の花バラを見る場面は、それを遠目で見る木陰とベンチは不可欠ですね。
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昨日は、基本構想に則り、各所についての具体的な改修に向けての現地調査をしてきました。
自分が関わり、工藤らしいバラ園を期待しているとの声もちらほら聞きます。
でも、自分の好みでやる場面ではないです。
「工藤らしい」なんて一切考えていません。
改修へ向けての検討会議でも話しましたが、個人の趣味嗜好なんて入るべきではないと思っています。
北海道、岩見沢でバラを見せること、その意味、気候や周りの景観から必然性のあるもの、加えて、将来的な財産価値や集客に絡むエンターテイメント性などなど、いろんな条件から品種選定や植え場所が決められるべきで、それは本来誰がやっても変わらないものであるはずと思っています。
科学的にやるべきだと。
自分の庭でないですからね。
いや、公共の場だけではなく、本来個の場面であっても同様と思います。
その場の環境、そこに住む人の生活感や歴史、背景、家族構成、収入などなど、そんな条件からの庭、やはり科学的に計画するべきで、俗物的なものは居心地が悪く、長くは保たない。
大げさに言えば、デザインってそういうものだと思っています。
漏らさずどれだけの条件を考えられるか、そしてそれからどれだけ真っ当な結論を選択できるか、それにかかります。

でも、昨日は暑かったなー
最後は足がもつれてくるほど、いろいろ考えるには適さない日でした。
またやりましょうね、Annaさん、今度は早朝勝負で。
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最後に涼しさ一枚。
円山そばのマンションの外講植栽。
アジサイだけ、諸々、諸々、理に適ってます。
by geesgreen | 2011-07-29 05:07
アカエゾの植え替え
昨日は久し振りに午前中の打合せ一件だけで、昼からフリー。
今月末提出の計画ものを数本抱えているものの、それらはぎりぎりの土日にスライドさせて、自宅の気になっていた植え替えを優先。
自分にとってはそっちの方が優先順位は高い。
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盆栽のアカエゾに集中。
寄せ植えものが昨年一株ダメになり、急遽昨年一株入れましたが間に合わせで入れたので、どうにも不釣り合いでした。
それを解体、併せて次代を担う他のチビ苗も根っこパンパンだったので植え替え。
これらは全部寄せ植え用と考えています。
定植は2、3年後になるでしょうか?

葉色が悪いので、揃えるには時間がかかるかなー
もう少し樹高の高いものも必要だなー
どこかでひねたもの探してこないとなー
シャラやブナの葉刈りもしないとなー

お見せするようなものではありませんね。
すっかりバラにかまけて、手抜きになっていました。
あれ?逆かー
by geesgreen | 2011-07-27 04:39
羽幌再び
昨日は大学の現地授業で羽幌へ。
一昨日の座学とのセットで、学生には二日間バラ話を付き合ってもらいました。
キツかったかなー
原種とか、交配種の成り立ちとか、植物生理や開花性など、バラを題材に園芸植物に共通することを伝えたかったのです。
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管理のOさんは、もうかなり切ったので少し寂しいと言っていましたが、何の何の、まだまだモリモリでした。
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花切りの実習に使わせてもらったのは、フロリバンダの‘コルドラ(Cordula)’。
何故か本場ドイツで見たものより色の出がいい、花も葉も。
北海道の光には合っているんでしょうか?
黒みを帯びる葉色が特徴で、同じKordesの‘アンダルシアン(Andalusien)’より断然いい。
ほぼ廃盤になった品種ですが、ハーディネスもZ4ですからフロリバンダとしては最強の部類です。
こういう品種が消えていく…生育スピードが遅いのが原因かもしれませんが、北海道でだけでも維持していきたいものです。
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‘ラウプリッター(Raubritter)’も満開でした。
いつも満開時は見逃してしまうので、羽幌では何年振りかで満開花を見ました。
花付きはいいですが、相変わらずの支柱結束はいただけない。
水路横のヘッジ用に植えたのですから、全部一体化させてもいいと思う。
去年の新梢だけで仕立てればいいので、立ち枝を意識して剪定すれば自立させられます。
オールドローズもルゴサも同様、相変わらず縛り込んでしまっています。
もっと伸びやかに見せたいものです。
来年の春はその辺を徹底的にやりましょう、ね、Oさん。

羽幌からの帰り、いつもは小平から幌糠を抜けて高速に乗りますが、昨日は小平から達布を抜けて沼田から高速へ乗りました。
山道続きのかなりの遠回りですが、途中のポロピリ湖が目当て。
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この寂寞な感じが好きです。
by geesgreen | 2011-07-24 04:34
真っ赤
昨日は一日札幌、久し振りのような感じでした。
昼から自宅のストックものの手入れ。
遅れに遅れたアカエゾの盆栽の芽摘みやら、売りもののストックのゼラニウムの花摘み。
そのゼラが目一杯満開だったので花摘み前に一枚。
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天気がいいので眩いばかりの赤でした。
ゼラは赤だけです。
Viva Caliente!アゲインですね。

この赤、とくにバラ好きにはあまり人気ない。
「赤はどうもねー」、「オジサンは好きよねー」なんてよく聞きます。
確かに何故か男性は赤バラを求めますが、オジサン差別だよなー
その言葉の裏に「赤=ダサイ」を感じます。

そうですかね?
自分は逆に、今のいかにものお洒落色の方が引きます。
伏線はいろいろあるものの、決定的なのはやはりピエールからでしょうね。
あれを使うのは難しいと思いますよ。
おフランスと違いますから。
「お洒落」と「かっこつけること」とは違う。
「かっこつけること」はかっこ悪い。
これ、工藤のいくつもある非常に偏った持論の中のひとつです。
「いかにも」、それを感じたらそれで終わっちゃいます、自分は。

意外にイギリスやアイルランドなんかの庭では、赤バラが多く使われているような気がします。
国民性もあるかもしれませんが、やはり緑が基調になっているからでしょうね。
その中では赤が生きますから。
そういう意味では、いかにものお洒落色を多用するのは、緑を重要視していないとも言えなくはない。
こじつけでしょうかね?

当たり前だけど、色って重要ですよね。
昔、百合が原ではオレンジでした。
それは、エゾスカシユリのオレンジ。
オレンジばかりを使うということではなく、基調になるエゾスカシ色をどこかで意識していました。
基調になる色を選ぶのが重要ですね。
好き嫌いではなく、その場からの必然性のある色を選びたい。

来年、Gee'sは赤バラだけにしようかな?
ついつい、今の流れに逆らいたくなってしまう。
冗談ですが。
by geesgreen | 2011-07-22 04:14
狸ネタ
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写真はホソバトウキ(Angelica acutiloba subsp. lineariloba)。
セリ科好きの自分としては好きな植物です。
昔、基本種のトウキ(Angelica acutiloba)を百合が原のボーダーに入れてましたが、今はないですね、きっと。
昨日自宅に戻ってぼーっとポット苗を見ていたら、その中でひっそりと花が終わっていました。
咲き始めは見ていたものの、満開は見なかった。
ダメですね。
何か「毎日バタバタ飛び回って、何やってるのよ」って言われているようです。

昨日は午前中、真狩の「空の庭(クーズガーデン)」でボランティアの人たちとバラの花切りをしてました。
天気も良く、バラも元気で気持ち良かった。
村内の別の催しとバッティングしたので参加者はいつもより少なかったのですが、9時から昼まで皆さんしっかりやってくれました。

その作業中の話が面白かった。
狸の被害が多い、とくにメロンが好きで、スプーンで食べるよりきれいに皮の皿を残す、
真狩にはまだアライグマはいない、喜茂別辺りまでは入って来てるようだ、
狸は糞を一箇所にためる、その乾燥糞を畑に撒けば肥料要らず、
羊蹄に熊は住んでいないが通り道はある、そのルートは決まっている、
毎月の月命日には団子を作り、供える、
などなど。
ランダム、狸ネタが多かったですが、なでしこ話題も出ず、街なかの話題とは全然違う。
狸の糞、バラに使ってみようかな。

こういうのすごく好きです。
楽しかったですよ。
by geesgreen | 2011-07-20 04:59
郷に入っては郷に従う
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昨日は朝から月形の畑で一人除草してました。
雨上がり、除草には好都合なのですが、スズメバチやらアブやらブヨやら、よそ者を何度も偵察に来てました。
「只管打坐」、追い払わず、頭にぶつかってこようが、ひたすら逆らわず自然体で除草してました。
もっとも、白っぽいシャツ、頭部など露出部分は一畦ごとハッカスプレーをたっぷり噴射、備えは万全でしたけどね。
「郷に入(い)っては郷に従う」、逆らえないですね。

去年より少し伸びが遅い。
品種のせいやら、植える前の苗の勢いもあるかな?
まあ、これからです。
これから晴れが続くようなので、これからバンバンいくような気がします。
これも「郷に入っては郷に従う」かな?
「ローマにありてはローマ人の如く」、「人の踊る時は踊れ」、この思考ってヤバいですね。
自分は好きではないですよ、そういうの。
何でもそれで片付けられちゃう危うさがありますから。
うん。
by geesgreen | 2011-07-19 04:56
癒しのさっちゃん
昨日まで連日、語り部が続いていました。
今年は喋り場を極力少なくしたのですが、どうしてもこのバラのシーズンだけは多くなります。
そこそこで客層(じゃなくて受講者や学生ですね)が違うので、そこの場に合わせての内容になります。
いつもその場のノリ、失礼だとは思いますが、自分はそれしか出来ないのでご勘弁ください。

でもこの間、ほぼ雨で助かりました。
これが晴れていようものなら、ストレスがかなり溜まったと思います。
何でこんな時に喋りばかりしているのか、と。
雨も考えようですね。
昨日のイコロの講習でも、「ダラダラ咲いているより雨で思いっきり切った方が、一番花が遅れた今年は秋花が確実に見れていい」何て言いましたがー
物も言いようですね。
ちょっと苦しいですよね。
やっぱり傷まない方がいい、花保ちがいい方がいいに決まってますよね。
すんません。

でも、先日挿したバラにはいい。
気温が上がらず、湿度が上がってますから。
Gee'sでも今のところ、例年に比べれば状態はいい。
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イコロのは、もっと完璧でした。
霧の樹林中の置き場は最適、天然ミスト状態でした。
もっともこれからですけどね、勝負は。

そのバラの挿しバットを見る女性?
イコロのさっちゃんです。
いつも会う度に彼女の笑顔に癒されます。
霧雨の中でハマってました。
何故か?9月から彼女はエジンバラ大学へ行くそうです。
2年間のランドスケープのドクターコース。
彼女ならきっとしっかりやりますね、しかもスコットランドに合ってると思う。
しっかりものの癒し系ですからね。
この時期のイコロの天気もスコットランド的ですから、彼女も違和感ないかもしれませんね。

羽ばたけ、若もの!
応援してますよー
でも、イコロは痛手だなー
でも、羽ばたけ!
by geesgreen | 2011-07-18 04:28
花切りご苦労様です
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昨日もぐずついた天気、今日も雨予報。
でも、本州のように気温が高くないので苦しかないですよね。
でも、一番花最終期のこの時期に雨で叩かれて、嘆いているロザリアンは多いようですね。
でも、しゃあないですよね。
でも、でも、でも…ですね。

天候には逆らえない、一番花のみならず、これからの夏花や秋花も、ばっちり雨に叩かれるかもしれない(イヤなこと言いますね)。
でも、最後の秋花目指してせっせと切るしかない、中輪以上の四季咲きは。
花が揃うのはこの一番花だけですから、今が勝負。
「秋花見ずして何の四季咲きよ」ですから。
それを覚悟で、楽しみで、植えている訳ですからね。
放っときの一季咲きや、セルフクリーニングのシュラブとは訳が違う。
手を入れられないのなら止めるべきです、苦しいのなら止めるべきです、数を制限するとか他の選択肢があります。

先日書いた羽幌も、(放っときシュラブも多いものの)あれだけ咲いていたらキツいと思って担当のM課長に「役場総動員、少なくても担当の観光課総動員すべき、今がその時」とメールしたら、すぐに動くとのこと。
いいですね、そのノリ、好きです!
そのノリ、スピード感って必要と思います。
あそこも、あそこも…

自分?花切りは他人事ですね、今は。
Gee'sはほぼ花が終わっちゃったし、数も大分少なくなりましたから。
現場にいれば徹底的にやりますよ、きっと。
バンバン花切って、徹底的に花弁拾いますよ、きっと。
で、正直ちょっと寂しい…かな?
by geesgreen | 2011-07-16 04:34
オリザの大学
昨日は大学(拓殖大学北海道短期大学)の年一回、恒例の農場公開デー。
自分も「農村地域の花修景」なんて固い演題で講演してきました。
要は、都会と違い緑被率60%もあるような中では、やっぱりマンセル・カラー・システムでの補色の赤でしょ、そこに黄色を入れるな、赤と黄色の同時使いがキツい、なんて話をしました。
ちょっと過激でしたかね?

農場公開デーでは、日頃実験や実習で使っているハウスや圃場を公開します。
その中で毎年興味を引くのは、やはり米。
米どころですからね。
昔から現在までの、北海道で栽培されてきた品種を全て見ることができます。
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その中のいちばん古い品種‘赤毛’。
1873年に北海道で初めての米づくりで使われた品種で、対冷に強く、明治には全道の80%を占めていたそうです。
極早生品種で、他の品種より一回りボリュームがあります。
実習棟では、その‘赤毛’を始め新旧品種の食味比較ということで実際に試食できます。
ちょっとパサついていますが、もちろん食べられないことはない。
贅沢米に慣れた口、生活様式への自戒を感じました。

北海道の農村景観、とくに米どころ深川辺りでは水田がベースです。
それは、当然イギリス的でも、亜熱帯のアジアン的でもない、ましてや赤のサルビアと黄色のマリーゴルドではないですね(しつこいか?)。
by geesgreen | 2011-07-14 05:54
最北のバラ園
昨日は日帰りで羽幌へ。
いやー、目一杯満開でした。
何よりも、どの株も勢いがいい。
来られた方の口からは、あまりの花数に「おおーっ」という声も聞かれました。
バラ園ならではの醍醐味ですね。
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一時の壊滅的なほどの状態からみれば、よくここまで回復したと思います。
丸3年かかりました。
感慨深いものがあります。

でも、バラ園はいきもの、過去のように少し判断を誤ったり、少しの兆候を放置すれば、元の木阿弥になります。
この辺のデリケートさを少しでも軽減できるような品種構成、管理手法に変更してきましたが、まだまだ途上。
ある程度勢いがついてきたこれからは、本格的な樹形づくりが始まります。
大分色の不調和も解消されたものの、まだまだ変更箇所もある。
計画的な土壌改良も欠かせない。
構造物の見直しも…その他いろいろあります。
でも、是非今の状態を見てほしい。
これからの修正も踏まえて、今の状態を見てほしい。

今の一番花の最盛期はこの一週間くらいだと思います。
札幌からは遠いですかね?
隣接するホテルで温泉にも入れます、いい温泉ですよ。
ついでにどうでしょう?
最北のバラ園、まんざらでもないですよ。
何か、羽幌の観光大使みたいになっちゃいましたね。
by geesgreen | 2011-07-12 05:16