イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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玫瑰
昨日は暑かったですね。
札幌では今年初めての真夏日。
ってことでバラの季節、本格的に到来ですね。
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ベタな写真ですが、昨日の大通公園。
ボランティアの皆さんと花切りとシュートの処理をしてきました。
品種にもよりますが、ほぼ満開でした。
去年植えた株も多いので、品種によってイケイケ度が違います。
早くもドーンというものから、まだまだショボイのもあり。
人間での大器晩成、小器早成(ってないか?)かな。
しばらく天気が続くようなので、皆さん花切り頑張ってください。
くれぐれも切り過ぎないように、公共の場ですからね。
でも、昨日も話しましたが、自分のものなら半分は花は飛ばすなー
まだまだ株が出来てないですから。
でも、皆さんはくれぐれも切り過ぎないように、うん。
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リニューアルのきっかけになった瀋陽市から送られた‘玫瑰(マイカイ、メイグイmei-gui)’もかなり咲いてました。
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来た時はほとんど根がなく、しかも、かなり乾燥していたのでどうなるかと思いました。
ハウスで発根させ、よく育ちました。
日中友好、你好、谢谢(何言ってるんでしょうね)。
この‘玫瑰’との呼び名、中国では玫瑰=ハマナシ、玫瑰=バラなど、いろんな括りで使われているみたいですが、現在一般に(どこの一般でしょうね?)‘玫瑰’とされる八重咲きのこれは、一体何もの?とのミステリアスものです。
その起源はどうにも謎が多いですが、北見工大の山岸先生によると、中国では‘玫瑰’と呼ばれるものはいっぱいある、ガリカの血が入っているものも多いようだ、とのこと。
さらに真正(?)‘玫瑰’は北海道医療大学と北大にあるとのことでしたが、どうなんでしょう?
以前、京成の鈴木省三さんが中国から入れたという真正(?)‘玫瑰’は、花は見てませんが、葉はかなりキネンシスぽかった。
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この瀋陽からの‘玫瑰’は、明らかにR. rugosa cv.と見えます。
これが真正(?)‘玫瑰’なんでしょうか?
わかんないですね、ハイブリッドだとするといろいろあるでしょうし。
またにしますね、こんな暑い時期に考えることではないですね。
さて今日も天気は良さそう、水かけに行ってきます!
by geesgreen | 2011-06-30 04:43
澄んだ朝
昨日もどんよりした天気でしたね。
まあそんな日は薬散日和でもありますから、店やらストックものに木酢+キトサンを散布してました。
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昨日、店で満開だった‘クレール マタン(Clair Matin)’。
久し振りに見ました。
大分前に百合が原に植えていましたが、ある年の雪害でボッキリいって他の品種に入れ替えました。
人為的ミスですね、残念なことしました。

一時期結構流通していたと思いますが、とくに近年では国内ではあまり扱われていなく、この度輸入したものです。
Meilland、1960年作出のクライマー。
Flにもクラス分けされることもあり、以前はシュラブっぽく仕立てていました。
フランス語のMatinはドイツ語のmorgen、英語のmorningで、品種名は「澄んだ朝」って意味でしょうか。
その名の通り上品なピンクです。
本州では片親の‘ファッション(Fashion)’の影響か、もっとオレンジ味を帯びるようですが、昨日見た花はまさしく「澄んだ朝」の色でした。
黒みを帯びた葉に交配に使われている‘フィリス バイド(Phyllis Bide)’の血筋を感じます。
その葉が花色を引き立て、場を締めます。
小型のつるとしてはいい品種だと思います。

大輪で、自己主張の強い品種とは対局の品種かもしれません。
でもこの方が庭の中では使いやすい。
何も淡い色だけという訳ではなく、濃い色でも深み、上品さが感じられるもの、とくにピンク系はこの辺が大きい。
どうにもあちこちでド派手な花が目につくので、ついついそう思ってしまいます。

香りもいいはずなのですが、昨日は木酢の匂いしかしませんでした。
by geesgreen | 2011-06-28 04:25
緋色のランブラー
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数日前から自宅で咲いて来たランブラー。
一昨年、札幌市内の古株(この時点では品種名不明)を挿して長尺に仕立てたものです。
誰が植えたかもわからない古い株ですが、満開過ぎの花は‘ブラッシュ ランブラー(Blush Rambler)’かなー、でも随分花色濃いなーと。
それが咲いてみると、かなり赤味が強く、やはり全然違う。
気になって、色々調べてみました。
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ありました。
ARSの図鑑に。
‘クリムゾン ランブラー(Crimson Rambler)’だったんですね。
まさしく「緋色のランブラー」です。
ノイバラ系のランブラーの交配親としては中心的なもので、Gee'sで売っているランブラーの中でも、その血筋を継いでいるものは10品種以上あります。
Turnerさんが名前を付けて売り出したので、‘Turner’s Crimson Rambler’と表記されています。
この‘クリムゾン ランブラー’、東京大学の機械工学教授のR. スミスが、長崎で見つけた苗木を1898年にイギリスへ送ったとのこと。
スコットランド人のようですが、さすがですね。

長崎、九州といえばツクシイバラ
‘クリムゾン ランブラー’は、ノイバラと何かのハイブリッド、おそらくコウシンバラとの自然交配種とされていますが、ツクシイバラとの関係はどうなんだろう?
‘クリムゾン ランブラー’から生まれた‘ブラッシュ ランブラー’、‘ハイアワサ(Hiawatha)’そして‘キュー ランブラー(Kew Rambler)’、‘ファルヘンブラウ(Veilchenblau)’そして‘ヴィオレット(Violette)’、この辺の流れの根っこにツクシイバラがどう関わっているのか?
かーっ、この辺はどうにも興味深い。

以前書いたツクシイバラの古典品種10品種は、大株に育てて先日岩見沢公園に納めました。
そして、熊本から送ってもらったツクシイバラのタネは、発芽してそろそろ移植、2年後には大株に育ちます。
どちらも楽しみ。

それにしても、この‘クリムゾン ランブラー’はどこから札幌に入って来たんだろう?
今は、ほぼどこでも扱っていない古典ものです(どう見ても‘エクセルサ(Excelsa)’と思えるものが、‘クリムゾン ランブラー’として流通していることもあるみたいですが)。
うどんこが付きやすいのも、その後の品種に入れ替わった理由の一つかも。
案の定この我が家にある‘クリムゾン ランブラー’も白っぽいですが、それで負けるようなヤワではないでしょうね。
来年は硫黄合剤でばっちり処理してから、どこかでデビューさせます。
こういう根っこに近い品種、好きだなー
by geesgreen | 2011-06-24 05:08
Ku's Garden
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昨日は真狩に。
いい天気で、久し振りに羊蹄もしっかり顔を見せてくれました。
バラの木酢+キトサン散布の現地指導で行ったのですが、ほぼ全ての株は健康そのもの。
どれも病虫害もなく、葉の色艶もよく、シュートもバンバン伸びている状態でした。
蕾もいっぱい、咲いて来たらすごいことになるなー
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2年目ですが、こんな出来は始めてかもしれません。
日当り、土質、風通し等々、複合的な条件でしょうね。
もっとも、ちょっと越冬が不安だったので、ほぼ最強の耐寒性種の構成にしたこともあり、枝枯れがほとんどなかったことも今のノリノリに繋がってるとは思います。
「縮こまってない」、こんなバラを見るのはやっぱり気持ちいい。

来年の春には、もう一部の株の移植が必要と思っています。
あまりに伸びがいいですから。
他の区域にどんどん出してもいい。
施設内のいろんな場面で使えます。

周りの背景、遮蔽植栽は、この夏から始めます。
周りがキマれば一層引き立つな。
Ku's Garden、楽しみです!

PS. この施設を経営する富田氏とは高校の同級生、自分は当時彼に「クー」と呼ばれていました。
それでこの庭の名前を「空」と「クー」引っかけてKu's Gardenにしたいとの申し出があり、了承しました。
ちょっと照れくさい、でも嬉しい。
thanks!富田くん!
by geesgreen | 2011-06-22 04:12
御大登場
いよいよ来ましたね。
ニセアカシアが開花、ってことで街なかではバラも咲き始めました。
御大登場、これから賑やかになるんでしょうね。
ちょっと体がピークで、今年は少しは素直に花を楽しみたいと思ってますが…どうなるかな。
ふーっ。

Gee'sのバラも少し前からかなり咲いています。
大分減りました。
その分置き広げができるのでいいあんばいです。
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‘ジョン デービス(John Davis)’、カナダのSvejda、1977年作出のコルデシー。
コルデシーのわりには葉が薄緑で、花色も枝ぶりも優しい。
何と言っても耐病性と耐寒性に秀でます。
どんな状況でも病害とは無縁、おまけにZ3、いい品種です。
昨日売れちゃったかな、昨日の朝は満開ちょい前でいい感じでしたから。
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数日前から店の中でいちばんイケイケの‘フィリス バイド(Phyllis Bide)’。
イギリス、Bideさん1923年作出のクライミング ポリアンサ。
古い品種ですが、類似の品種がないほど個性的です。

どちらも安定感抜群ですね。
来年の話は早いですが、来年はこんな品種だけのもっとシンプルな構成にしたいと思っています。
耐病性と耐寒性、とことん突き詰めたい。
by geesgreen | 2011-06-21 04:00
バラ苗定植
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昨日、月形の「雪の聖母園」の畑へ、昨年の挿し苗を定植してきました。
天気も良く、気持ち良かった!
札幌まつり(北海道神宮例祭)にバラの新苗定植、自分の農事暦です。

連作回避のために、去年の隣の場所を使わせてもらいました。
訳ありで去年の2倍の植床を確保しましたが、それでも毎年場所を替えても同じ場所に戻るのは10年以上先になるでしょう。
十分に堆肥が効いた、広い敷地があることでできることです。
この後、無灌水、完全無農薬で秋までに大株に育てます(いや、育ちます)。

本州では無理でしょうね。
まさに北海道だからできること。
北国の夏の気候、畑の恵み、もちろん施設の協力などなど、どれが欠けてもできない。
全てに感謝です。
by geesgreen | 2011-06-17 04:43
主なきモッコウ
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昨日見たキモッコウバラ(Rosa banksiae f. lutea)。
去年見てびっくりでしたが、やっぱりここでは完璧に越冬していました。
去年よりも花付きが良い。
北西側からの風を完璧に遮る高層マンションの恩恵ですね。

モッコウは札幌では無理との見解は、地域、条件限定で覆します。
北側の壁面効果、つるバラの北国での栽培ではかなり効きますね。

でも、この「花絵」さん(本店は旭川)、今年の春、この札幌店を撤収しました。
今は空き店舗。
このモッコウ、どうなるのかな。
なんかさびしげな感じがしました。
by geesgreen | 2011-06-16 04:29
モンタナ
春から初夏への花の変化は、いつもバトンリレーを連想してしまいます。
昨日はやたらとあちこちでヤマボウシが目に付きました。
クレマチス モンタナも然り。
今やモンタナと言えばモンタナマツ(Pinus mugo)ではなく、クレマチス モンタナ(Clematis montana)の方をイメージする人の方が多いかもしれませんね。
時代は変わる…ですね。
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昨日見たクレマチス モンタナ ルーベンス(Clematis montana var. rubens)。
このお宅、絶妙です。
株元を見ると結構年季が入っているので、間引き剪定など計算されてます。
透かしのウッドフェンスとの絡みがいい。
全面どばーっと満開も迫力ありますが、この使いの方がいい。
少し離れた所に、バラもフェンスから顔を出していました。
まだ咲いていませんが、どんな品種なのか気になります。
きっとド派手なものではなく渋色でしょうね、きっと。
それも見たくなりました。
by geesgreen | 2011-06-14 04:39
初夏の百合が原公園
昨日は百合が原公園での講習#1。
春のバラ剪定に行った以来ですから、久し振り。
公園前のライラック街道がまだ満開の状態、やっぱり街なかより少し遅いですかね。
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ってことで、中央部の花木園ではライラックとテマリカンボク、レンゲツツジの饗宴。
今年はうまく三者が揃いましたね。
やっぱり花時のこの場面はいい。
初夏の見せ場ですね。
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ライラックウォークでは白花のコバノハシドイ(Syringa × chinensis cv. Alba)がいちばん目を引きました。
こんなに花付き良かったっけと思うほど咲いてました。
個人的にはムラサキハシドイ(Syringa vulgaris)より好きです。
いや、ケース‐バイ‐ケース、使い方ですね。
テマリカンボクとはウルガリス(負けちゃいますから)、シラカバとはコバノハシドイ…なんて感じでしょうか。
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ユリ園ではウィブルヌム(ですよね川原さん)やタニウツギ、ヤブデマリの品種なんかが咲いていましたが、マグノリア シネンシス(Magnolia sinensis)の白花が見られました。
この後花弁が散って、やがて中心部の赤い子房が細長い果実になるとまた目を引きます(ちょっと異様ですが)。
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バラは、温室前のクサンティナ系の‘カナリー バード(Canary Bird)’が満開。
写真はローズウォークのスピノシッシマ系の‘ダウィンチ ローズ(Dunwich Rose)’、チビ系の原種ものですね。
やはりまだ早咲きの原種系だけですが、ローズウォークにもきれいにチップが補充され開花を待つだけの状態、期待感を抱かせます。
よい、よい。
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それにしても、あちこちの樹々が大きく育ちました。
自分がいた時とは全然ボリュームが違う。
今が最高潮って感じで、これからどうするかが気になりますが、いずれにしても財産です。
バラや草花なんかはその時の勢い、ノリでどうにでもなりますが、この背景づくりには時間が必要ですから。
原っぱが25年ほどでこの景観…ちょっと感無量になっちゃいました。
ダメですね、どうにも百合が原は手前味噌っぽくなってしまいます。
by geesgreen | 2011-06-13 04:31
高速道路
昨日はサギ4、まあまあかな。
昨日も高速、一昨日も。
高速を使わない日の方が圧倒的に少ないこの頃です。

でも自分は高速好きです。
当然走るのは楽だし、「時は金なり」の理由がいちばんかもしれませんが、高速からの景色が好きです。
山超えは別にして、一般道は古くから開発されている所を結びますが、高速は無理矢理山なかを通した場所も多いので、当然間近に自然の景観が楽しめます。
と言うより、自然と人里との境目、せめぎ合いの景観と言った方がいいかもしれませんね。

今どきは、白花が目立つのはミヤマザクラとアズキナシでしょうか?
ホオノキも目立ちますね。
緑に絡む白花、いい、いい!
若葉のグラデーションにため息が出ます。
いい、いい!
まだ銀白ぽいイヌエンジュの若葉もいいアクセントになってます。
ほんとに思わず高速で路駐して写真撮りたくなります。
さすがにそれは怒られますよね。
そんな駐車ポイント造ってくれたらいいのにと思います。
停まれるサービスエリア(の景色)はどこもつまらないですから。

こんな景色を見ていると、6月19日から高速は元の料金体系に戻るそうですが、自分は倍でも走りますよ。
イギリスやアイルランドや、ましてやアメリカでもこんな景観はないもの。
豊富な樹種、多様性ですね。
樹だけでなく草ものもいい。
クマイザサもフキも。
日本、いや北海道の誇る景観ですね。
豊かさを感じます。
この豊かさこそ財産だと思います。
そんなところに別な豊かさのための原発なんかいらないよなー
(かーっ、話はそんなところに来るかー)
もう止めますね。
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先日のロサ カムチャティカ、一昨日咲きました。
やっぱりハマナシとカラフトイバラの中間的ですね。
妙に花揃いがいいですね。
花もおとなしくていい。
言っちゃいますが、内緒ですが、園芸品種より断然いいな(内緒でないか?)。
by geesgreen | 2011-06-11 04:41