イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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原発
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昨日の早朝、雪の聖母園のハウスから見た樹林地。
少し雪がちらつくどんよりとした天気だったものの、彼方にわずかに朝日が見えます。
日はまた昇る…こんな時だからこそ、朝日が昇る景色を見ると慈愛と希望みたいなものを感じてしまいます。

放射性物質の検出が拡大して、予断を許さない状況になっています。

先日の道新に、東日本大震災や原発事故を受けた世論調査で脱原発派が47%を占めたと載っていました。
震災前に比べるとかなり脱原発の意見が増えたようですが、それでも49%は「安全対策を強化し、原発を推進すべきだ」との容認派。
意外な気がします。

原子炉内部を冷却するため連日の注水、くるぶしまで水につかって被曝した作業員3人、これだけテクノロジーが発達した世界での話ではないような気がします。
結局はテクノロジー自体も幻想、モンスターのように手がつけられない、人間の手で制御できないものは、まだ使うべきではないということなのでしょうか。

これを契機に、インフラ輸出から原発を外し、国策として脱原発を世界に宣言したらどうでしょう?
日本国内の総発電電力量に占める原子力発電の割合は約1/4です。
残り3/4の電力量での社会に転換する。
それが可能かどうか分かりません。
不必要なネオンや電飾を法律で規制するとか、テレビの放送時間を短縮するとか、身近な所でどれだけ電力消費量を削減できるのか?
さらに、産業構造やIT化の見直しなど従来のイケイケ路線を見直すことができるのか?
その辺を目一杯考えるべきと思います。

「こんなひどい災害の渦中にあっても礼儀正しさを失わない日本人」なんて海外から持ち上げられるより、「これを契機に物質至上主義から一歩引いて、新しい価値観で豊かな社会を目指す」そう宣言した方がよほど賛同を得られるのではないでしょうか。
広島、長崎、そして今回の原発事故を経験した日本だからこそ説得力がある。
大江健三郎は「ニューヨーカー」の最新号で、福島第1原発の事故に関連し「広島の原爆犠牲者に対する最悪の裏切りだ」と非難したそうですが、全くその通りと思います。

一気に変革するのは難しい、いろんな弊害も出るでしょうから。
少しずつでもやれればいい。
先ずは「若者よ携帯を捨てて本を読め」かな。
by geesgreen | 2011-03-26 05:21
ネズミの仕業
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昨日の早朝、ハウスの灌水のため月形へ行った途中の景色。
融雪剤の撒かれた風景、今の季節の風物詩ですね。
当別から月形までは今が最盛期でした。
とくに秋まき小麦の畑は、雪腐れ病の回避や生育促進のため、ほぼ全面散布されているように思えます。
今の農家はほとんど、トラクターやスノーモービルに散布機械を付けて散布しています。

数は少ないながら、昔ながらの手作業で、そりに乗せてスコップで少しずつまいているような所もあります。

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この農家は今主流の炭カルとカーボンブラックの合剤ではなく、炭の粉のように見えますが、どうなんでしょう?
おそらく機械で撒くよりずっと効率が悪く、ずっと鼻の中が真っ黒になるんだろうなと予想します。
でも、何かこの方が機械を使うより堅実で確実なような気がします。


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ハウスの中はやはりこの時期芽出しが進んでいます。
秋からハウス中にあるバラの自根苗はモリモリです。
写真は輸入したSchizophragma hydrangeoides 'Moonlight'、葉に白い斑が入るイワガラミの品種です。
本来なら芽が伸びてまずいと思うのですが、今は何か元気をもらうような気がします。
ネズミにバラの新芽を少しやられました。
いつもは目くじらを立てますが、それさえも容受できます。
いや、むしろネズミの行為に健気ささえ感じました。
by geesgreen | 2011-03-22 04:46
がんばル
昨日もずーっとデスクワークしてました。
仕事に集中していることも今の状況では現実逃避の一つかもしれない。
その合間に何故か1時間ほど家の中の掃除に没頭。
汗かきながら猛烈に隅々掃除機をかけまくりました。
これも現実逃避かな。
目一杯頭と体を使いたくなる衝動に駆られます。

被災した方々にはがんばれとは言えない、がんばらなくてもいい。
疲れた体と心を少しでも休めてほしい。
その分周りの僕らはしっかりがんばル。
by geesgreen | 2011-03-21 04:29
混沌
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毎日重い気持ちで過ごしている方も多いことと思います。
今の自分たちの環境とはあまりにギャップのある被災地の状況。
すぐそばの地で現在進行形でなお窮状が続いている中、普段通りの生活、精神状態を保つことに罪悪感さえ覚えるほどです。

現地に行くこともできない力不足の我々のできることは、募金の他、電気やガソリンなどを節約することしかありません。
そんな中で、スーパーでは米やトイレットペーパー、水などが買いだめされているとのこと。
近くの桑園のジャスコでは、品不足のため食料品売り場は早々と閉めたそう。
私利私欲、エゴ丸出しのおぞましい行為と言う他はない。

これから物的にも精神的にも、いろいろ影響が出てくることと思います。
節約意識や虚無感から、購買、消費意欲は明らかに低下するでしょう。
大げさに言えば、それは資本主義の名の下で消費を煽ってきた国策の転換、新しい価値観での生活にも繋がるものかもしれない。
GDPが中国に抜かれたなんかはどうでもよく、世界61番目(世界の面積順)の身の丈にあった、慎ましいけれど、毅然とした生活、そんなものに繋がればいい。

だけど、またしても一時的、日本人の特許、喉元過ぎれば熱さを忘れるなんてことになるのでしょうか?
いや、まだまだ進行形ですが、いろんな意味で今回の災害は日本人の生きざまを変えるほどのことのような気がします。
いや、そうならなければ一瞬にして何の理由もなく犠牲になった人々が浮かばれない。

これからもしばらくは混沌とした状況が続きます。
by geesgreen | 2011-03-17 04:57
東日本巨大地震
白井隆は『庭の旅』で「暮らしを構成しているのは、人と、時間、自然、そして構造物である。」と書いています。
シンプルにつきつめたいい表現と思う。
その自然が牙をむいた。
未曾有の大津波が一瞬にして構造物を吞み込んだ。
自然の前には、人間はただ立ちすくむしかない。
「やり場のない虚しさ」が人々の心を襲う。
これからいろんな所への影響が出てくると思う。

自然は理を整える。
われわれ人間の生きざまへの強烈な警鐘とも感じる。

ここ数日、淡々と仕事をこなしています。
虚無感を感じながら…
by geesgreen | 2011-03-14 05:46
24時間体制
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予想通り、この所一日が過ぎるのが早い、時間が経つのが早い。
日中は結構目一杯になってきました。
今朝も3時頃からあれやこれやでPCに向かっていますが、数日前は2時頃からなんて日も続きました。
そんなことで、とくに昼飯を食べた後には眠くなる。
家で仕事をしている時には30分ほど昼食後に仮眠します。
それでまた復活して、夕方5時には終了。
もう保たない。
飲んで、寝ます。
そんな毎日、いつものこととは言え一日が早い。

15日は確定申告の申告期限。
家内が担当ですが、彼女は典型的な夜型。
夜、自分が寝てからごそごそやってます。
前もって準備していれば…なんては言えない。
そうはいかないですよね。
何事も間際にならなければやれないのは物事の真理。
自分も同じですから。

超朝型の自分と夜型の家内、この所ほぼ24時間体制の我が家。
将来これを活かして24時間オープンのなんかできないものか、そんなろくでもないことを思ったりもします。
すみません、つまらない話でした。
by geesgreen | 2011-03-11 04:53
空の庭
昨日は真狩村へ行ってきました。
前にも書いたと思いますが、本州で医者をやっていた高校時代の同級生が真狩村に移り住み、村の診療所を指定管理者制度で受託、それと並行して村の遊休地に園芸療法を絡めた福祉施設を開設しました。
奥さんも医者なので、二人で村の二つの施設を切り盛りしています。
ガーデンのある福祉施設が当初からの目的で、構想段階から相談を受けていました。
園芸療法には懐疑的なものの、何せ羊蹄山のすぐ麓の絶好のロケーション、バラ園も作りたいとのことでしたので、「いいんじゃない」と二つ返事で請け合いました。
もっとも、何事にも真摯に取り組む二人の性格がいちばんの理由だったかもしれません。
庭は「空(くう)の庭」と名付けられました。

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昨日は、施設のスタッフや庭を管理する村内のサーポーターの皆さんへ、庭全体の設計、施工を依頼したイコロの森の北村さんと一緒に庭への思いを語りました。

景観的には、やはりすぐそばにどーんとそびえている羊蹄山の量感を無視できない。
借景にはあまりにも存在感が大きい、庭へ取り込もうなんて相手が大き過ぎます。
でも写真にあるように、雪に埋もれる庭の向こうの家並みや倉庫などが(住んでいる方には申し訳ありませんが)どうにも目障り。
遮蔽効果を兼ねて、羊蹄山から庭へ連なるような植栽が必要と思う。
高度を下げるに従い針葉樹の緑が濃くなる山すその流れ、そんな最終ラインが庭の境界辺りに作られればよい。
そして、目障りな電線は地中埋設にしてもらうことを村(道かな)に要望する。
国道から村の中心部に曲がる角地なので、私設のものとは云え公共的な役割も大きいですから。
そんな話をしました。

まだまだスタート、これからです。
春から毎月行くことになります。
楽しみです。
羊蹄山、恥ずかしがらないで今度は姿を全部見せてほしいものです。
by geesgreen | 2011-03-06 06:18
誘引
昨日も大荒れでしたね。
夕方からは晴れたものの、高速は通行止めで、千歳からの帰りに2時間以上かかってしまいました。

今年もイコロの森の生産温室の一部を借りています。
主につるバラの長尺ものを置いています。
昨日はその誘引。

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Yukaさんと二人で、ほぼ半分終了。
あらかじめ植替え時に(得意の)枝支柱を固定していたものに、枝を誘引します。
最後の仕上げです。
どれも同じという訳ではなく、品種によってその個性に合わせて誘引します。
枝の性状に合わせてする訳ですが、誘引することによって枝の性状が分かるとも言えます。
枝の細いランブラーなんかは、株元から枝を倒しながら上に巻き上げていきます。
クライマーは下から曲げられないので、枝の上部だけを倒します。
つる性のハイブリッド パーペチュアルやシュラブは、その枝ぶりに合わせて放射線状に枝を固定します。
芽が伸び、葉が茂り、花が付く姿を想像しながらのこの作業は楽しい。
植え替えや支柱立ては力仕事なので、この誘引作業は最後のお楽しみと思っています。

それにしても今年は数が多い。
今まででいちばん多い。
月形のハウスにも自家生産の自根苗の長尺も結構あります。
今年の店はこれらの大株が主体です。
もうすぐデビュー、お楽しみに。
by geesgreen | 2011-03-05 05:08
ひな祭り
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昨日の札幌は荒れましたね。
日中、街なかでも時々ホワイトアウト状態でした。
打合せの後、ニッセイでの最後の講習。
丸4年だそうですが、よくもお付き合いいただいたものです。
皆さんに感謝です。
ありがとうございました!

写真は実家に飾ってあるお雛様。
古いもので、大正末期か昭和初期のものとのこと。
昔はどうにも陰鬱な感じがして、子供心には怖ささえ感じたものですが、今では派手さはないものの、何か奥深さを感じます。

それにしても、一人住まいの82歳の母は、毎年何を想い飾り、そしてまた木箱に仕舞うのか。
自分の生きてきた人生を重ねているのかもしれませんね。
ひな祭り、ひな人形って、昔から妙にもの悲しく感じてしまうのです。
by geesgreen | 2011-03-04 04:20
FileMaker
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昨日の日中は春のような日の光でしたが、結構寒かったですね。
夜明け頃に出ましたが、道路はツルツル、真冬にはないほど滑りました。
まだ車が少なくて助かりましたが、家を出てすぐに半回転スピンしちゃいました。
注意、注意、未だ保釈の身ですから。

あれやこれやしながら、その合間にひたすらラベル入力をしています。
使ってるソフトは昔からデータベースソフトのFileMaker。
先日、自宅もGee'sもFileMaker Pro 11にアップグレードしました。
多品種を管理するには欠かせない。
ラベルの他、在庫管理や各種のリストにも自在に対応できます。
公園時代は労務管理もFileMakerでした。

世の中、圧倒的にExcelなんでしょうが、どうにも効率的ではない、2次元的と思います。
発想が違う。
ワープロとあまり変わらない。
PCを使うのなら、3次元的な利用を図るべきですよね。
そんな意味では、データベースに関する特別な知識がなくても、簡単にカード型データベースを作成・管理することができるFileMakerは優れものです。
植物管理には必携です。
まだやってませんが、iPadにも対応できるようになったので、現場でも使えそう。

Microsoft嫌い、というのが理由ではありませんよ。
少しはあるかな。
by geesgreen | 2011-03-01 05:52