イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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講座最終回
昨日は風が強かったですね。
Gee'sのように屋外売店でポットものが主の場合は、風はとくにイヤです。
枝が伸び切っている状態なのでどうしても倒れやすい。
春から場所を変えながらも防風対策はしてるんですけどね。

倒れたものは起こさない、そのままにしておく、昨日のような強風時には鉄則です。
倒れる度にダメージ受けますから。
二度倒れられたらかなわない。
風が収まってから起こす。
昔、風の強い百合が原公園で、外で飾っていた倒れた鉢を何回も起こすご婦人がいました。
止めてくれと言っても、聞き入れない。
向こうは好意でやってるんだろうけど、危うく押し問答で喧嘩になりそうになったことありました。

昨日はNHKのバラ講座、最終回でした。
全11回、皆さん、よく付き合っていただきました。
感謝です。
ありがとうございました。
担当者は、来年も是非と当然のように言いますが、わかりませんよね。
来年のことはわからない。

この時期、他の講習もシリーズものは最終回が多い。
どれもいつも、今回限り、今年限り、とのつもりでやってます。
本業ではないと思っていますから。
植えてみて、切ってみて、花を見て、冬を越させて、そんな中にまた発見があれば伝えたい。
その思い、そのテンションが上がればまたやります。
それ次第ですね。
ごめんなさい、わがままで。
でも、通します。

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昨日ヤードで切って、今目の前にあるコップに入っているバラのひとつ。
太陽光線下ではないので色があまり出てませんが、‘センチメンタル(Scentimental)’。
アメリカ、Carruthさん、1997年作出のFlですが、株の感じや花付きはGrぽい。
AARS受賞の最初のストライプ花です。
ストライプ系はどうしても脳天気な明るさを感じる品種が多い。
それはそれでいいんだけど、使いにくい。
この‘センチメンタル’は渋い、赤の色合いが血の色で渋い、濃いめの葉色と相まって締まった場面を作ります。
黒っぽい壁色の家、緑濃い庭に、バラはこれだけを数株まとめて植えるという使い方なんかいいな。
10年くらい前に百合が原のポートランド庭園に100株ほど植えましたが、今はどうかな。
5年ほどはイケイケで咲いていたんですが。
‘センチメンタル’の品種名は、「感傷的な」sentimentalと「香りの」scentを合体させた造語です。
洒落てますね。
そんなネーミングや、こんな花を見てたら、やっぱりその魅力を伝えたくなるかな。
秋花はとくにいいですよ。
by geesgreen | 2010-09-30 04:18
「用」と「景」
f0160407_4194811.jpg
イチョウの街路樹下で育つアメリカテマリシモツケ(Physocarpus opulifolius)。
春から時々見てますが、それほど黄色が目立たないのでオウゴンテマリシモツケ(P. opulifolius f. luteus)ではなく、基本種と思います。
昨日通った石山通(国道230号)のプリンスホテル向かい辺りの植え込みです。

この辺りの街路樹マスの植栽は、かなり前からこれ以外もビャクシンやカルーナなどいろいろ試験的に植えられています。
個人の家がないので、所管の北海道開発局(ですよね?)はいろいろ試せるんでしょうね。
興味津々で見てました。
どれも数年は頑張ったものの、這性のものはやはり草に負けて今は散々ですが(管理を考えると当然です)、このアメリカテマリシモツケだけは、近年急に育ってきてボリュームが出てきました。
歩道幅も広いので、緑(正確には黄緑か)豊かで、草も目立たなく、歩行者側からはいい景観と言えますね。

ただ昨日も感じたのですが、この植栽側の車線を車で走っていると、妙にこの辺りで緊張感を感じてしまう。
今年になって大きく育ったせいでしょうね。
歩道を歩く人が見えないのです。
茂み越しに飛び出す人はいないでしょうが、横断歩道への人の動きが読めない、予想できないためです。

この辺のことって難しいですね。
どっかでも書きましたが、「用」と「景」の兼合いです。
「実用性、機能性」と「景観性、美観性」の凌ぎ合い。
公園なんかも同じようなことあります。
防犯上と景観上での下枝切る、切らない議論みたいな。

そうか!アメリカテマリシモツケの場合はカットする、上を押えればいいんですよね。
人の頭が少しでも見えるくらいの高さなら、形よく剪定できますよね。
でも、ガキの高さまでは無理かー
ガキが要注意なんですよねー
うーん…

今日も予定では真狩に走るので、改めて見てみます。
脇見運転する方が、よっぽど危ないかな。
by geesgreen | 2010-09-28 04:20
秋バラ
ちょっとブログ、間が空いてしまいました。
世の中のように休みでウキウキしていた訳ではありません。
毎日諸々仕事で動いていました。
淡々と。
どうもこの所、気持ちも動きもユルい。
まあ、そうは感動ものはないですよね。
食べものや飲みもの(もちろんウイスキー)、孫の話題なら毎日でもいけるんでしょうが。
そんなのイヤだし。
本音は孫話題は出したくてしょうがないんですけどね。

さて、秋バラもこの気温の低下で増々濃い色になってきましたね。

f0160407_4533378.jpg
写真は‘リンダ キャンベル(Linda Campbell)’。
アメリカ、Moore、1990年作出のハイブリッド ルゴサ。
間断なく咲くことから名付けられたミニチュア‘Anytime’と、「豪華、荘厳」の意味のあるハイブリッド ルゴサ‘Magnifica’の交配種。
写真は昨日の花ですが、これからの花はもっともっと濃くなります。
この‘リンダ キャンベル’の長所は、連続開花性、花保ち、耐病性、耐寒性といろいろありますが、自分的には樹形と葉です。
放射線状に伸びる枝ながら形よくまとまる自然樹形、つや消しで濃すぎない葉色、この2点では最高点の品種かな。

そろそろ輸入バラの発注を始めます。
昨日も少し作戦立ててました。
国内ものはもう終わりましたが、先日すでに欠品が出ていました。
また、あるやないやで一喜一憂する季節になりました。
by geesgreen | 2010-09-27 04:54
ヒップホップ
昨日は、夕方は雨模様になりましたが昼過ぎまではいい天気でしたね。
まさに行楽日より、連休3日目、あちこち混んだんでしょうね。
自分も、この連休が明けたらどっかに行きたいもんですが、そうもいかないかな。
代休ないなー、まあ、しゃあないですね。

昨日はほぼ一日、ヤードの花がら摘みや枯葉取り、ポットの置き直しなどしてました。
病葉結構取りました。
あまりに葉数少なくなったものは見極めた方が良いのかもしれませんが、花が良いとどうにも潰しきれない。
もったいないとか、ましてや可哀想なんてことでは全然なく、ストレスを与えてしまったことへの原因で迷う。
来年まっさらの場所での地植えでやってどうなのか、その結果で判断してもよいかなーとも思うのです。
耐病性が強いということでセレクトしたので、こんなはずはないとの思いもあります。
一回の、それも販売用に並べていて、これが強いだの、弱いだの言うのは、あまりに乱暴な判断ですからね。
でも、来年はより耐病性の強い品種に絞り込もうと思ってます。
今以上に華やかさがなくなるなー
でも、しゃあない。

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話一転、最近久し振りに、何故かヒップホップを聞いてます。
工藤には似合わないでしょうね。
でも昔は、娘が小〜中学校の時は、娘の影響でR&Bとかヒップホップは結構聴いていました。
偶然カナダのFactorのCDをジャケ買い(今は死語かなー)、それにはまり、今はsosoあたりを聞いてます。
カナダのヒップホップってマイナーですよね。
ニューヨークものとは違い、なんかフォークトロニカ的というか、アンビエント的というか、エレクトロニカ的というか(何言ってるのかわからないでしょうね、要はいつも自分が聴いているようなやつなんですがー)。
チャートや流行とは無縁で、何かのアンチにすることもなく、自分たちの住んでる所で好きな表現だけを発信している。
そんなの好きです。
そんなことやって食っていけるのかよーとなりそうですが、そんなことだからこそ食っていけるんだと思います、今は。
逆にそれだから長く続く、今はそんな時代じゃないかと思う。

何言ってるんでしょうね。
一応自分としては、前段と後段の話は繋がっているんですけどね。
by geesgreen | 2010-09-21 05:13
宝の山
いい雨ですね。
9月に入って本格的な雨がなかったので、よかった。
あちこちの木々に水欲しさが出ていました。

昨日は拓大の後期の授業の一発目。
百合が原公園での現地授業。
職員の山田さんから午前、午後、レクチャーを受けました。
悪い土壌と良い土壌の比較、検査方法、種々の堆肥類の説明をじっくりしてもらいました。
とても有意義な内容でした。
みんなキラキラした目で聞き入っていました。
よかった、よかった。
山田さんに感謝です。

f0160407_5141147.jpg
それにしても、あちこちで土壌改良で苦心している立場では、百合が原の堆肥類は宝の山に見えてしまいます。
モノだけでなく、その生産のプロセス、仕組みを含めて。
流通品、市販品では代えられないものですから。

でもね、基盤となるものが充実しても、目に見える場面が…
難しいですね、この両立が。
体制が厳しいのはよく理解できます、お金がないのも推測できます。
でもそれだけではない。
場面を作る苗をタネから、挿し木から作るのは、堆肥を作るより容易かもしれない。
もちろん種類にもよりますが。
木々も育って背景もできてるし、ちょっとしたことなんだと思います。
このちょっとしたことを作り、維持するのが難しい。
でも、誰かがやらなければ。

また余計な話でした。
でもね…
by geesgreen | 2010-09-19 05:14
Weeping Katsura
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近所のシダレカツラ(Cercidiphyllum japonicum f. pendulum)。
あるスタジオの前に植えられているもので、円山や宮の森周辺にお住まいの方はよく見ていると思います。
植えられてから結構経ちますが、横枝も伸びずスリムな樹形を保っています。
道庁の池そばにも大木がありますが、このカツラは下垂した枝だけを残して、横枝は切られています。
ウィーピングを強調した仕立てですね。

シダレカツラは、突然変異によって出現したカツラの変種で、約350年ほど前に岩手県内の早池峰山麓の山林で発見され、それから取り木などして増やされたようです。
カツラは雌雄異株ですが、しだれものはすべて雄株。
当然ですが、あちこちに植えられるものは全部クローンなんですね。

しだれものって独特の存在感があります。
枝がしだれている樹木は、他にもサクラとかウメ、シラカバ、モミジ、ヤナギなどいろいろありますが、使い方が難しい。
単独で使うには大木に育てばそれなりの存在感が出ますが、他の木々と組み合わせて使うのが難しい。
なにせうつむいているので上向きのものとの調和が取れにくく、単独で使う場合が多くなります。
そういう意味では入口両側に2株だけという、こんな使い方はいいな。
無機質なコンクリートの質感との組合せも妙ですね。

昨日も一昨日もバラの講習でした。
昨日のニッセイの講習は100人定員満席とのことでしたが、越冬を中心に2時間喋っても、あれもこれも抜けてたなーと後で後悔してます。
毎回そうです。
ごめんなさい。
自宅のストックものの花も毎日のように切っています。
なのにバラの話でなくてカツラかよーって感じですが、毎日いじっていて、見ていて、喋っているので、どうにも他の話題になっちゃいます。
まあ、しゃあないな。
by geesgreen | 2010-09-17 05:00
円錐形、いや半円錐形
毎日天気いいですね。
雨が降らない。
天気がいいから、仕事なんか放っといてどこか行きたくなりますね。
うん、うん。
でもそうもいかない。
蒸し暑いし、なんかぐだぐだしちゃいます。
気が緩んでるせいでしょうか。
さっぱり能率上がらん!
涼しくなればまたピリッとするんだろうけど、今はまだダメですね。
まあ、Let It Flowかー

さて話し急に変わり、近所のビル横のお宅のオンコ。

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普通の円錐形の刈り込みじゃん、と思うでしょうが…

f0160407_453135.jpg

正解は半円錐形。
隣のビルとの間の敷地が狭いので苦肉の策ですね。
でも、分かりにくいですが、これがしっかりと計算づくで刈り込みされているんです。
ビル側の面をスパッと刈り込むんではなく、角がないように全体に丸みをつけて刈り込んである。
うーん、絶妙です。
この小技のために、奥行感が出て、最初の写真のように引いて見た時には円錐と見えてしまいます。
しかも毎年繰り返して刈り込んでいるので、ビル側の面もしっかり小枝が密生しています。
高度なテクニックですね。

これって、いろんな場面に応用できる手法です。
最近、とくに公園なんかで針葉樹がやたら混み合ってきた場面が目につきます。
今年は特に雨が多かったせいかどこもやたら伸びている。
バンバン植えてきて、ちょうどイケイケになっている年数なのかもしれませんね。
そんなのを放っておくとぶつかり合う枝は枯れてしまいますが、その前に枝をこんな風に剪定しておくと枝もとからの枝枯れは回避できます。
先日、川原花木園の川原さんとそんな話をしていて、川原さんの苗圃でも、混んできた針葉樹はとにかくぶつからないように先手を打って、株と株の間の枝を切っているとのことでした。
さすがー、同じことですね。

でも、世の中大分手遅れのものが多いな。
by geesgreen | 2010-09-14 04:53
堆肥
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昨日の朝は寒いくらいの感じでしたが、日中は結構日が強く暑かったですね。
それでも数日前から比べれば全然違う。
秋のそのものの空気、空でした。

そんな9月は読書の秋、いや計画の秋です。
過ごしやすくなって頭も冴えるので、毎年9月は移植や土壌改良の計画の月、そして10月はそれを実行する月。
10月になると再び肉体労働者になります。
本来ならその前に一休みしておきたい所ですが、今年はやはり休めそうにもない。
そうなると頭も冴えず、体もキツい。
うーん。

そんな中で、今いくつかの場面の植え床の土壌改良を計画しています。
土壌分析の結果、どこも数値が異常。
どこも連作障害とも言えますが、肥料成分バランスが崩れています。
足すのは容易ですが、引くのは難しい。
一般の庭、とくにバラを長年育てている庭なんかでも、同じような状態になっていることは十分考えられます。

断定はできませんが、何か「堆肥と呼ばれる製品」が影響しているんではないかと感じています。
本来の堆肥ではない「堆肥と呼ばれる製品」です。
市販の堆肥では化成肥料並みの肥料分が含まれるものも多くあります。
それを毎年のようにバンバン入れる、追肥もバンバンやる、当然肥料過多になりますよね。
善かれと思って頑張っているのに、自然にそんな状態になっている場合って結構ありそうな気がします。

料理と同じで、素材が良ければ、調味料はほんの隠し味程度でいい。
土壌もそれと同じで、味が薄ければ後で調味料(肥料)を与えれば良い。
いい素材(堆肥)が重要なわけで、調味料(肥料)入りのものはできるだけ避けたい。
とくに耐寒性・耐病性の低下を避けたいバラなんかは、そうあるべきと思います。

話変わりますが、先日ある業者がフランス製の土壌改良剤のセールスに来ました。
ワインの搾り粕とブドウのシードオイルの搾り粕に原菌を混ぜた堆肥です。
お国がらですね。
あのメイアン社の畑でも使っていて、バラの生育がよいとのこと。
いいんでしょうけど、でもねー、コメの国日本で何でフランスから輸入したワインの搾り粕の堆肥を使わなければならないのか。
ちょっと疑問に思います。
土もフランスと日本では全然違うし。
コメの国日本で使うんならブドウ粕堆肥より絶対籾殻堆肥ですよね。
フランスに輸出したいくらいなもんです。

そんなこんなで、あまり話の上手い土壌改良剤に頼るのは結構危険かなと思います。
要はできるだけ自然素材のシンプルなもの、完熟しているもの。
そして、それらを複数組み合わせて多様性のある土壌にする。
一種類でOK、オールマイティーなんて、そんな上手い話はない。
長く育てるものには逃げが効かないですから。

写真は、今開花中のカラス葉のヒダカミセバヤ。
朝晩の気温の低下で色濃く咲いてきました。
植物は季節の変化の機微を確実に感じます。
見えない土の変化も。
by geesgreen | 2010-09-10 05:09
Japanese mint
昨日は久し振りに長距離走りました。
800k超え。
北見に日帰りだったのですが、いつもの通り、引っかけで行き帰りに少し寄り道したので結構イッちゃいました。

北見でのバラ栽培を目指す、NPO法人北福人さんとの打合せをしてきました。
今後も月1回程度行くことになりますが、昨日は今後の計画との絡みで北見市内のあちこちを案内していただきました。
いいところ多いです。
独特の空気感あります。

バラは、北見ではキツいと思われてあまり栽培されていないようですが、思いの外、木の育ちは良く、札幌でもお目にかかれない3m以上(!)に育ったヒイラギナンテン(Mahonia japonica)の古木なんか初めて見ました。
もちろん品種の見極めなどは必要でしょうが、その辺をしっかりやればバラも期待できます。
なにせソーラーのメッカですからね。

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北見と言えばハッカ。
そのメッカの仁頃にも行ってきました。
「仁頃はっか公園」、おもしろかった!
ニホンハッカ(和ハッカ Mentha arvensis var. piperascens)の栽培品種が見本植栽されています。
和ハッカ50品種を中心に洋種を含めて87品種が植えられていましたが、ミントの品種維持なんて考えられます?
種間交雑するわ、ランナー入り乱れるわで滅茶苦茶大変そうですよね。
現在の生産は「ほくと」という品種が栽培されていますが、生産性だけでなく効用や修景用に使える品種はまだまだありそう。
今後バラと絡めて全品種を試験栽培する予定ですが、コンパニオンプランツとして以外にも、忌避剤用のスプレーや、蒸溜した後の残さを使ってのバラのマルチ材、堆肥化などとしての利用の計画もあります。
楽しみ、楽しみ。

この他もいろいろ面白い所、感動ものの樹木なんかがありましたが、また随時ご報告します。
最後に、日本でいちばん北にあるヴォーリズ作品「ピアソン記念館」。

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メチャかっこよかった!
すっかり北見行きが楽しくなっちゃいました。
行き帰りがちょっとキツいですがね。
by geesgreen | 2010-09-09 04:57
ミヤギノハギの白花
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昨日の早朝、当別辺りの道端で咲いていた白花のハギ。
秋の気配が早い年だと白花はちょっと寒々しい感じがするのですが、今年はまだまだ残暑ぽくて白花がいい。
例年見ていて、どこでも赤紫なんかの色ものより白花の方が早咲きと思いますが、そう思いません?

ハギと言えば秋の七草のひとつですが、厳密に言えばヤマハギ(Lespedeza bicolor)を指すんでしょうが、これは枝先がほとんど垂れない。
写真の白花のハギは花色からすればシロバナハギと言いたいところですが、シロバナハギはシロハギ(L. japonica)の別名で、やはりこれほど垂れない。
じゃあ何だと言えば、ミヤギノハギの白花(L. thunbergii 'Alba')、園芸品種です。
なんだかややこしいですね。
昔ハギの展示会をしたくて少し集めたことあります。
他の種にも白花があって、ややこしかった記憶があります。

丈夫で当年枝咲きですから、あちこちの公園なんかにもよく植えられていますね。
この手の下垂種は、写真のものもそうですが、少し高くなっている法面の上に植えるといい。
緑の背景があれば、尚いいですね。

やっと残暑も終わりかな。
今年は本当に暑かった。
まだ早いか?
by geesgreen | 2010-09-06 04:44