イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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曲管地中最高最低温度計
いやー日が長くなってきましたね。
つい数日前まで夕方4時にはもう暗くなっていたのに、昨日は5時でもまだ明るい。
どうでもいー話ですが、片目がほぼ見えなくなった我が家の老犬は暗くなると怖がるので、散歩の時間も少し遅めでも大丈夫になりました。
室内に置いてある植物も少しずつ新芽が動いてきました。
室温はほぼ同じですから、微妙な日の長さを感じているんでしょうね。
外の植物ならなおさらでしょう。
見た目ではまだ分からないものの、かなり水を上げていると思います。
天気が良ければ、幹に耳を当てると水を吸いあげている音が聴こえるようにさえ思えます。

諸々あるので私は参加しませんが、今日はGee'sのみんなでバラの休眠挿しをします。
休眠挿しは頭寒足熱がポイントです。
地上部の温度が高ければ、今まで冷蔵庫で保存していたためにすぐに芽が伸び葉を出します。
そうなれば万事休す、まず発根はしません。
挿し床の地温を維持しながら、できるだけ地上部を冷やすことがポイントになります。
本当は低温室で温床があればよいのですが、それがないため床暖を利用することにしました。
そんな時はもちろんですが、いろんな場面で温度計は欠かせません。

f0160407_6303760.jpg
下の最高最低温度計は昔からあるもの。
この手の木製のもの最近はあまり出回らなくなりましたが、やっぱりこれがいい。
今主流のプラスチック製のものはどうにも不具合が多い。

上は今回初導入の最高最低地温計です。
曲管地中最高最低温度計、メタリックでかっこいい。
でも高い。
挿木のバットの地温を見ます。

昔から自分は「一家にひとつ最高最低温度計!」と騒いでましたが、当たり前ですが現温よりも必要なのは最高最低温度です。
だけど、壊れやすい。
これまでGee’sでも何個買ったかなー
百合が原でも、高価なので捨てるに捨てられず山とありましたっけ。
最高最低温度計貧乏になっちゃいますね。

曲管地中最高最低温度計、壊れやすそうだなー
by geesgreen | 2010-01-31 06:31
冬期剪定
昨日は諸々で市外や市内を車で走ってました。
街路樹や個人の庭の木々を見ていて、百合が原公園ではこの時期そろそろ冬期剪定の最盛期かなー、平岡公園でもウメの剪定やってるんだろうなー、と思い出してしまいました。
現場から離れてもう3年になりますが、何かウズウズしてくるものがあります。
作業員のオジサンたちは、この時期雪焼けでみんな真っ黒になってたなー
今年もやってるんでしょうね。

この時期休眠期の剪定は、とくに大株に育った落葉樹などでは欠かせません。
樹木への生理的な負荷や生育への影響が最も少なく、葉がないため樹形の様子や枝の配置もよく分かる。
雪で覆われているので樹木下の下草や低木への影響も回避できます。
雪があるため切り落とした枝の片付けが容易だし、そろそろ堅雪になるので雪の上を歩くにも楽になり、作業効率も良い。
刈り込みものなどは別にして、この時期の剪定が樹形の骨格を作る重要な作業になります。

毎日ほぼデスクワーク。
それはそれで必要だし、楽しくもあるんだけど、やっぱり現場はいい。
一年中いろんな植物と一緒にいて、その時その時最善の手を尽す。
現場の醍醐味でしょうね。
何かウズウズしてきます。

f0160407_5534992.jpg
昨日付き合いで行ったバーの片隅に置かれていた消火器。
今日の話題と全く何の関連もありません。
いーデザインで、こんなのなら部屋の中に置いておきたいなーと。
でも、輸入もので、日本では消防法では認められていなく、設置義務対象にはならないそう。
やっぱりあの赤いものでなくてはダメみたいです。
残念。
by geesgreen | 2010-01-30 05:54
「盆栽の社会学」
最近は相変わらずどっぷりデスクワークにハマってます。
やることメモって淡々と進めているのですが、飛び込みの件も多く進捗状況はスローモーションのような感じです。
まあ、バラが入荷するまではこんな感じでもよいかな、と思っています。
こんな動きは今だけでしょうから。

そんな合間に、気分転換兼ねて色々します。
いちばんは読書。
去年の暮れから読みたかった本を少しずつ読んでます。
これがいちばん楽しく、時間制限しないとそっちの方が主体になってしまうのでできるだけ抑えてはいます。

f0160407_6243950.jpg
昨日読み終わった本です。
1978年出版の少し古いものですが、滅茶苦茶面白かった。
この冬はこの手の庭や園芸の背景的な内容のものばかり読んでます。
盆栽の持つ不自然な「自然」を通して、特異な日本人の美意識から日本の文化論、芸術論まで、丁寧に書かれています。
盆栽に限らずどうしてもこの手の本はハウツー的な内容ばかりで、その存在意味は何かということについて書かれたものは少ない。
杓子定規に前書きに簡単に添えられているものばかりですから。

まだ数冊読みたいものが残っています。
この時期を逃すと、おそらく読むのはずーっと先になってしまう。
バラの入荷が少し遅れるようなので、まだ少しイケルかな。
でも早く来てほしいし、うーん。
by geesgreen | 2010-01-28 06:25
Webデザイン
昨日は飛び込みの調べものがあり、あちこちネット検索してました。
そこで改めて思ったのですが、日本のWebデザイン、どうにかならないでしょうか。
もちろん内容が重要ではあるんだけれど、あまりにお粗末と言うか、素人丸出しと言うか…
名前は出しませんが(あり過ぎるので)、とくに都道府県から村までの各種団体含めての公共ものが苦し過ぎる。
おそらく予算節減の必要から、どこも自分たちでやっているんでしょうね。
でも外注費は発生しないものの、実際には担当者はいいだけ時間使っているんだろうから、実際にはかなりの支出になっているんじゃないでしょうか。
大体がそんな組織にはその辺に長けた人が一人いて、他の人は口を出さず任せっきり、一人が自分の世界でかかりっきりなっている、そんな構図が目に見えるようです。
細かな更新の情報は担当者がやるにせよ、基本的なトップページのデザインとかレイアウトとかは、その組織の品性が出るものです。
いくらいー仕事してても、疑ってしまいます。
そして、見る気が失せます。
もちろんカッコつければいいってもんでもない。
内容のない空カッコほど最悪なものないですから。
素朴でもいい、真実を素直に表現する、身の丈のデザインですね。

とくに緑関係については、この辺の質は重要と思います。
仮にも庭づくりや何やらデザイン、花いっぱいなどなどとうたっておきながら、その紹介の仕方がうーっだと、見に行く気になれないし、頼めもしないもの。

あれこれありますが、とくに色の使いかな。
どうして短慮、浅慮、安易に原色、反対色を多用するんでしょうか。
この辺が悔しいが欧米との差ですね。

この辺って、花の使いとも共通することと思います。
例えばバラ。
バラは個性が強い。
白であってもパステルカラーであっても。
矛盾するようですが、むしろ反対に濃色系の方が控えめな感じのするものが多い。
いずれにせよ、個性の強いバラを上手く使いこなすポイントは、「使い過ぎないこと」に尽きると思います。
あれやこれや植えるな、ということです。
いろんな品種を見てみたいというのは別ですが、狭い庭(おっと失礼!)に多品種使いは無理です。
コレクター的な使いはあってもいいんだけど、それはあくまで少数派です。
庭としては成立しない。
ここがまたまた悔しいが欧米との差です。
バラ園、コレクター的な庭は別にして、多くの欧米の庭では気に入ったバラを絞り込んで使われています。
かなりの数量を使う場面でも、品種数はできるだけ抑えられている。
逆に日本では、同じ品種を複数使う場面ってあまりない。
10株植える場所があれば、全部違う品種、それもばらばらな系統、なんて使い方としてはすごく難しいんだけど、圧倒的に現実にはその方が多いと思います。
それを全部同じ品種にするとか、1:9、2:8、3:7…にするとかはその場面の形状、それからの気勢なんかから自然に出てくるものだと思います。

ふーっ、一気に書いちゃいました。
要はその庭に合う、気に入ったバラをいかに見つけられるかですね。
そんなバラを探してほしい。
そのためにややこしいことまでして、他にはない(選択肢を多くするため)、寒冷地で定番になっている品種をGee'sでは揃えている訳です。
PRになっちゃいましたね。
そんな中で思いつきでひとつ。

f0160407_631885.jpg
‘ブラッシュ ノアゼット (Blush Noisette)’
ノアゼットの銘花ですが、ある意味でノアゼットの仲間はずれものかもしれない。
香りもよく、繰り返し咲き性も強い。
優しい枝ぶり、花色に非常に似合う薄緑の葉。
剪定によって樹高を微妙に変えられるので、複数植えた場合も半つるから低めにと自在にラインをつくれます。
少し濃いめの‘ブラッシュ ランブラー (Blush Rambler)’なんかと絡めたらゾクゾクものかな。
でも札幌がある意味北限かもしれない。
恵庭、千歳あたりだとかなり防寒しないと枝逝っちゃいますね。
おまけでした。
by geesgreen | 2010-01-27 06:03
名家の出
昨日今季販売のお勧めのバラを紹介しましたが、今のところ約330品種が確定していて、さらにレア品を扱うカナダの業者に70品種ほど照会中です。
したがって、植防などでの引っかかりがなければ全部で400品種ほどを扱うことになります。
やたらに品種数が多いバラの世界、集めようと思えば4桁はいけるので何てことない数字ですが、それでも1日1品種紹介していけば優に1年分はあることになりますね。
やってみれば面白いかも。
やりませんけどね。

よくお勧めはどれですか?と尋ねられますが、自分は「全部です」と無愛想に答えます。
工藤が店にいる時は、そんな質問しない方がよいですよ。
感じ悪いですから。
自分でもそう思います。

でもそうなんだからしょうがない。
良いだろうと思って揃える訳で、少しでも生育上不安なもの、不確定なものは手を出しません。
もちろん全部が全部を理解している訳ではないのですが、そういうものは‘読み’ですね。
とくにその交配親からの見当をいちばん重視してます。

Gee'sのラベルには、調べられる限り、その交配親、両親の品種名とその系統を記載しています。
データ入力ではこれが最も楽しい。
えーっこんな美形がこんな両親から?えーっこの名家(いや銘花か)の両親からこの程度のガキかよー(言葉使い悪くて申し訳ありません)、なんて発見が楽しい。
それでまたその祖父母を探り、そうかーやっぱ隔世遺伝だなーふむふむ、なんて具合です。
バラは他の園芸植物に比べて、各品種の交配親、系譜が比較的オープンになっています。
切花品種はもちろんシークレットですが、それだけ趣味家の利用を前提に改良されてきた植物とも言えるかもしれませんね。

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で、偶然昨日写真差し替えた‘フェアリー スノー(Fairy Snow)’、イギリス、Harkness、1979年作出のポリアンサ。
その交配も妙なるもの、と感心ものでした。
お母さん(種子親)はあのポリアンサの銘花‘ザ フェアリー(The Fairy)’、お父さん(花粉親)はやはり同じポリアンサの銘花‘イエスタディ(Yesterday)’。
花形、木姿は圧倒的に母親似、葉のやや縦長でつや消しの感じは父親似なんだけど、なんでこの純白がこの両親からからなんだ、どの遺伝子なんだ、とかなりその系譜をさかのぼってしまいました。
これ以上書いても、何が何だか複雑怪奇、意味不明の内容になりそうので止めますが、いやー楽しい。
楽しかないか?
by geesgreen | 2010-01-25 05:50
不安な思い
先日三寒四温などと言っていましたが、その後本格的なfreeze状態に入りましたね。
でも今日からは少し気温上がるみたいですが、まだまだ四寒三温程度かな。

昨日寝る前に妙に不安な思いをしてしまいました。
輸入するバラの件です。

もうそろそろバラの第一便がカナダから出荷になります。
約1,000株です。
今季は全部でGee's絡みでは2,500株ほどになる予定。
その内自家生産などで現在ストックしているのが850株、その他は全部輸入株です。
輸入するには当然リスクは大きくなります。
出荷先のバンクーバーはそれほど冷えていないみたいですが、問題は千歳。
連日−10℃以下の気温ですから、もし一晩冷蔵庫に入れられないで(保温のためですが)倉庫に置かれたら、おそらくアメリカなど各所からの取り合わせなので、耐性もないことから枝はかなり凍害を受けることになる。
さらに輸送中の飛行機が墜落したら、などなど、寝る前の暗闇の中、ボーッとしてる頭で、あれやこれや良くない事が次々と頭をかすめました。

植防絡みの輸入規制品であり、問題は植防を通るかどうかしか頭がなかったのですが、輸送〜保管に関しては今後保険に入ることも検討しなけければならないかもしれません。

もし、輸入もの全部パーになったらどうするか?
手持ちのものだけでやるしかない。
今後はできるだけ自家生産株の比率を上げることが必要と思っています。

今年は自家生産株の中から結構お勧めの品種がデビューします。
そんな中でその一つをご紹介。

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‘オイティン(Eutin)’、ドイツ、Kordes、1940年作出の古いフロリバンダです。
Eutinはドイツ北部の湖水地方の湖畔の町の名前。
系統はフロリバンダとされていますが、赤花のハイブリットムスクの‘エバ(Eva)’と、これまた赤花のランブラー‘ソラリウム(Solarium)’の交配種ですから、その強健さ、樹性からしてもシュラブローズと言ってよい品種と思います。
秋遅くまでこの輝くオレンジ花が咲き続けます。香りも良い。
しっとりとしたややつや消しの葉も独特で、全体に重厚な感じがします。

以前本家のKordesに入手を尋ねたところ、もうとっくに生産はしていない、何でそんなに良いのか、って感じでけげんがられました。
そんなもんだと思います。
いろんな条件が異なるので、どの品種がその土地で良い生育をするかはわかりませんから。
でも北海道では非常に良い。
四季咲き性で、耐寒性・耐病性に秀で、しかも落ち着いた雰囲気をかもし出す、そんな品種はそうあるものではありません。
その中のベスト3に入る品種と思います。

現在はヨーロッパでは全く生産されていません。
カナダとアメリカで細々と扱っている業者がある程度です。
おそらく、目の色変えているのは自分だけかもしれない。
それでもいいもんはいい!
by geesgreen | 2010-01-24 05:39
危ない梯子
昨日は朝から雨模様、暖かい大寒でしたね。
雪山も少し低くなったような気がします。
日も長くなったし、空気感に春の気配さえ感じるほどでした。
三寒四温、少しずつ春に近づくんでしょうね。
なんて、まだまだ早い、早い。
今外は深々と雪が降ってきたし、これからもまだまだ本格的な寒さ、積雪は当然来ますよね。
でも、正月明けの暖気、昨日の大寒、年前の冬の到来より後半の、いや中半か、のこの辺りにちょっと温暖化を感じてしまいます。
何せ昨日は、全国29ヶ所で1月の最高気温を記録したそうですから。
春も早そう。

で、そろそろGee'sの温室でもバラの播種やら挿し木やらを来月に入ったらやる予定。
でも限られた面積なので、その場所を確保しなければならず、一昨日はベゴニアの挿し苗(銅葉白花の木立性、屋外用、レア品、その話はまた後日)を自宅に移動しました。

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玄関上の屋根下の空きスペースに移動。
当然水かけやら手入れに上がらなければならないのですが、そこへの移動手段は下から梯子をかけて上がらなければならない。
市販のアルミのものは室内景観上使いたくないので、丸太を足に専用の梯子を製作することに。
上手く出来た!と塗装の前に試しに上ったところ、丸太が頼りなくて途中で折れそうに。
やばい!折れたら入り口のガラス戸を直撃する!(大汗)
そろそろと降りて、思案。
せっかく作ったのだからと、針金で丸太のヤバい部分を結束補強して塗装。
うーん、何とか使い物になるかー

今日も数枚自宅に移動します。
今度は本棚の上です。
うーん。

月形のハウスは最低−3℃設定で休眠越冬用、しかもそう頻繁に行けないので無理。
殖したいネタは山ほどあるので、やはり育苗用の温室は必要だなー
日当たりの良く、最低7、8℃確保できる温室、どなたか提供してくれないかなー
そんなパトロンいないかなー
なんて、このご時世そんな虫の良い話に乗る人、奇特な人いないよなー
うーん。
by geesgreen | 2010-01-21 05:10
ハイチのチロ
昨日、今日は比較的天気も良いですが、一昨日の札幌は大荒れでした。
イコロでバラの講習があり、高速ストップ、2時間ジャストでイコロに到着、ぎりぎりセーフ。
講習後の打合せもありましたが、帰宅したのは17時。
一日がかりの講習になっちゃいました。
歩いた方がよっぽど早い!の渋滞でした。
まあ、こんな時もありますよね。

そんな一昨日は、神戸大震災の15年目の日。
その一方でこの度のハイチの大地震、地震慣れのせいか、これほどの地震被害なのに日本では当日以外はトップニュースではないですね。
救援などの動きも遅い。
神戸の犠牲者は6千人でしたから、5万とも20万人とも言われていているハイチの震災は桁外れの規模だったのに、です。
どうも日本の報道は偏る。
何事につけても日本人が被害に合ったかどうかが最大のポイントで、そうでなければ対岸の火事的な扱いですね。
CNNとか欧米では連日トップ扱いなのに。
島国根性丸出しだと思います。
この辺りが日本の特殊性、異様さ、非国際性・・・を感じます。

f0160407_4513050.jpg

上の写真は、うーん、30年以上前にアメリカで一緒に働いていたハイチ人です。
アメリカへは出稼ぎで来ていました。
チロといいます。
縦横デカくて、声が低くて、ユーモアのある、いーヤツでした。
メキシカンも脳天気なほど明るいんだけど、それとは違うのんびり感、品の良さがあったような気がします。

昔南大通りに面した西17丁目ぐらいに、ハイチ料理のレストランがありました。
木作りの三角屋根の2階建ての店で、とても良い感じの店でした。
今はビルになっていますが、今でも確か名前だけハイチビルとなっているはずです。
フランス料理とスペイン料理のミックスという感じで、家庭的で美味しかった。
ハイチコーヒーやラム酒も。
何かの記念日にはいつも利用していました。
確か日本人のお医者さんがハイチに行っていて現地でハイチ人の奥さんをもらい、帰国後そのハイチ人の奥さんがやっていた、定かではありませんがそんな話を聞いたことあります。
3人ぐらいのハイチ人のウエートレスがいて、どの子も綺麗な黒人で、シャイな笑い顔が魅力的だった記憶があります。

あの女の子たち、そしてチロ、どうしてるのかなー
by geesgreen | 2010-01-19 04:52
やっと見つけた北極星
春から販売の、バラのラベル入力がとりあえず一段落しました。
ですがそれと平行して、往生際悪くですが、さらにどうしても入れたいものをあちこち探してました。
そんな中で昨日やっと決まったものがあります。

‘ポーラー アイス (Polar Ice)’というハイブリッド ルゴサです。
別名‘ポラリス (Polareis)’、どちらも北極星という意味の名前のバラです。
ラトビアのRieksta、1963年作出とされていますが、オリジナルはLeningrad Botanical GardenやBotanical Garden of Academy of Sciences of Latvianなどで栽培されていた、別名にもなっている‘Ritausma’との絡みなどの話もあり、ちょっとミステリアスな品種です。

f0160407_675898.jpg
上の写真はバラ本に載せたものですが、秋花なのでピンクが強く入っています。
一番花や夏花はもっと淡くピンクがかすかに入ります。
側枝が短く伸びてすぐ蕾を付けるので、モダンローズ並みの連続開花性があります。
葉はほぼハマナシですが、小型で色も薄い緑で花色と非常に合います。
株はコンパクト、暴れません。
もちろん耐寒性は強くZ3もしくはZ2、病害とも無縁です。

自己主張強いものは山とありますが、控えめな上品さは、他の品種にはないものです。
パテントの問題から、ヨーロッパではほとんど流通していなく、ドイツで少しとアメリカとカナダの一部の業者のみ扱っています。
それもカタログに載せてるだけで、実際には在庫がない場合が多い (プン、プン)。
どうしてメジャーにならないか不思議です。
暑い所での栽培は、おそらくダニの発生やら何やらの問題は出てくるでしょうから、そんな理由もあるのかもしれません。
「植えるんだったらこの品種だけでよい」というものはいくつかありますが、この品種もまさにそうです。

百合が原公園に一株植えています。
今の場所はちょっと日当りキツいかな。
昼からの光が少し陰るような所の方がもう少し花色や葉色が生きると思います。
その程度の耐陰性は十分にあります。
その数株横にもっと全体にピンクが入る兄弟品種の‘ポーラー サン(Polar Sun)’もありますが、どちらも何故か挿し木の歩留りが悪い。
この冬に貯蔵している休眠挿しをしますが、それには期待してます。

それにしてもこのデリケートな花色が、どうしてラトビア、ロシアなんだと不思議です。
ライラックもロシアの品種で、言うたびに舌を噛む‘クラサヴィトゥサ モスクヴィ (Syringa vulgaris cv. Krasavitsa Moskvy)’という品種があります。
あれだけあるフレンチライラック中でも自分がいちばん好きな品種のひとつです。
これもほのかに入るピンクが絶妙な品種で、何か共通するものを感じます。

話が長くなるので割愛しますが、旧ロシアの美意識っていうのは、ヨーロッパのそれとは別なような気がします。
押し付けがましくない、非常に高度な感性があるのではないかという気がしています。
ラトビア、ロシア、是非行ってみたいです。

ところでこの‘ポーラー アイス’、昨日やっとカナダにあった在庫7株を押えました。
そしてこの7株は販売しません。
数カ所に分散して植えて親株として残します。
それから殖して、その後に販売する予定です。
3年後かなー
すみません、そんな話でした。
by geesgreen | 2010-01-15 06:12
雪山
積雪の多かった地域の方には申し訳ありませんが、昨日の札幌は小春日和、積雪も年末からほとんどなく、全く真冬らしくない。
一昨日はGee'sと自宅の雪山の排雪を業者にしてもらいましたが、ちょっと拍子抜けの感じすらします。
でも降るものは降りますから、覚悟はしてます。
さあ来いと、何か待ち遠しいみたいな感じすらします。
そう言っといて、降ったら降ったらで、もう勘弁してよーってことになるんでしょうが。

除雪、雪かきは、全く生産的ではない作業です。
でも、雪国では生活の一部分ですね。
この作業とどう折合いをつけるかって、その理由づけを自分なりに納得してやらなければならない作業と思います。
いろんな理由があるんだろうけど、雪かきの場面を見れば、その人、その家の、その会社の、なんとなく人がらというか、性格というか、社風や経営状態さえも見えてくるようです。

f0160407_6112997.jpg
近所の家ですが、70歳以上のお爺ちゃんの毎年の作品、いや雪山です。
一昨日の暖気でちょっと緩くなってますが、冬中徐々に高くなりながらもこのかちっとした方形を保ちます。しかもしっかりと歩道は確保。
かなり締めてます。
春になってあちこちの雪山が消えても、最後の最後までこの雪山が残っています。
この雪山を見ればわかりますが、ちょっと頑固そう、すごく生真面目そうなお爺ちゃんです。

この雪山作りにかこつけてかもしれませんが、園芸や造園などの仕事っていうのは、結局は「掃除と片付け」が基本と思います。
職人仕事とは言いませんが、大なり小なりその要素がないと成り立たない仕事、作業ですから。
言葉通りの「掃除と片付け」だけでなく、その行為にはその仕事の反省と次に繋げる段取りも含まれてのことです。
工事や小売、生産の現場は、このことが為されているかどうかで大体その質が判断できます。
まず外れはない。
そして、個人の庭もそう。
大げさに言えば植物の配置や生育よりも優先するかもしれない。

どうでもいいことかもしれませんが、どうでもよくないと自分は思っています。
その辺のことはかなり重要と思っています。

50年以上も家畜解剖学一筋だった父親は、水糸を引いて雪かきをしていました。
その息子です。
まずいなー
by geesgreen | 2010-01-08 06:11