イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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2010年 02月 28日 ( 1 )
尖ってます
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遠路はるばる、山越え谷越えしてやっと受け取ったバラ、毎日ポット植えしてます。
きょうもこれからやりに行きます。
いろいろありましたが、いろいろあったからこそ、感慨深い。
ある意味、これがスタートになる訳ですから。
いろんな所に植えられ、今後ずーっと育っていく、僕らよりも長く生き存えていく。
何か感傷的になってしまいますねー
ウソですよ。
そんな感傷に浸ってやっている訳ではありません。
そんな浪花節的なオッサンってクサい、気色悪いですよね。

でも、何故だかわからないけれど、この作業って楽しい。
根を見て、いじって、植えるってことが、純粋に楽しい。
理由は深く考えません。
花を見るより楽しいかもしれない。

でも、品種については追々語りますが(語らずにはいられませんが)、ほとんどがスタンダードものです。
いつも言ってますが、別に新しいものを否定している訳ではないんですが、どうしてもそうなってしまいます。
品種の選択だけは真摯にやりたい。
いろんな意味で、自分たちの住んでいるココに合うものを、それだけです。

で、最近、偶然ですがあちこちから、D社やG社やらの今人気のF系と言われるバラについての自分の見解を尋ねられました。
一応、調べられるものについては、その交配親は調べています。
その交配親を見れば耐寒性や耐病性は予想できます。
自分にとってはHTやFlより耐寒性や耐病性が同じか弱いシュラブローズっていうのは全く興味がない。
フランスでは、本州では問題ないでしょうが。
岐阜なんかではフレンチ系が人気がある、でも北海道では何がしが人気がある、植物ってそういうもんだと思います。
この辺を語ればまたまた長くなります。
端折っては語れない。
誤解を受けますから。

そう言いながらも、少しだけ。
広い選択肢、情報、多様性は歓迎します。
だけど問題は、どうしてそれに皆が100%ノッてしまうかということです。
消費する側は別として、バラを提供する側が、です。
金儲け、仕掛けられたものにみんな便乗かな。
他の業種、他の植物でも、同じようなことはいっぱいありますから。
いやそうでもない。
今の時代、植物ネタで食べてる人はみんな藁をも掴む思いでしょうから、金儲けのネタとして割り切ってやっているのなら、それはそれぞれの戦略ですからとやかく言うこともないのですが、そんな意識すらないでしょう。
あまりに安易、節操ない、情けない。

D社、G社、古い品種は銘花もありますが数はほんとに少ない。
D社のあのはっきりしたAltissimo、大好きなFlのGingersnap、G社のあの歴史的なLa France、ノアゼットのPavillon de Pregny。
でもコルデス、メイアンなんかに比べると圧倒的に少ない。
DOのER系然りですが、この辺の新しい品種は将来どのくらい残るのでしょう。
何か切花の品種のような気がしてしまいます。

そんな淘汰を経て辛うじて残っている銘花こそ本物です。
そんな品種こそ信頼性が高い。
それが世界では、オーソドックスなものになっています。
その辺を承知の上でのことなら何も言いません。
でもそうではない。
結局は自分の首を絞める、大げさに言うと園芸文化を貶めていることになっているんじゃないかと思います。

またまたかなり敵を作っちゃたかな。
でも構わない。
そんなものなら自分から決別します。

工藤、尖ってますね。
凹んだり、尖ったり、忙しいな。
by geesgreen | 2010-02-28 05:41