イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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堆肥
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昨日の朝は寒いくらいの感じでしたが、日中は結構日が強く暑かったですね。
それでも数日前から比べれば全然違う。
秋のそのものの空気、空でした。

そんな9月は読書の秋、いや計画の秋です。
過ごしやすくなって頭も冴えるので、毎年9月は移植や土壌改良の計画の月、そして10月はそれを実行する月。
10月になると再び肉体労働者になります。
本来ならその前に一休みしておきたい所ですが、今年はやはり休めそうにもない。
そうなると頭も冴えず、体もキツい。
うーん。

そんな中で、今いくつかの場面の植え床の土壌改良を計画しています。
土壌分析の結果、どこも数値が異常。
どこも連作障害とも言えますが、肥料成分バランスが崩れています。
足すのは容易ですが、引くのは難しい。
一般の庭、とくにバラを長年育てている庭なんかでも、同じような状態になっていることは十分考えられます。

断定はできませんが、何か「堆肥と呼ばれる製品」が影響しているんではないかと感じています。
本来の堆肥ではない「堆肥と呼ばれる製品」です。
市販の堆肥では化成肥料並みの肥料分が含まれるものも多くあります。
それを毎年のようにバンバン入れる、追肥もバンバンやる、当然肥料過多になりますよね。
善かれと思って頑張っているのに、自然にそんな状態になっている場合って結構ありそうな気がします。

料理と同じで、素材が良ければ、調味料はほんの隠し味程度でいい。
土壌もそれと同じで、味が薄ければ後で調味料(肥料)を与えれば良い。
いい素材(堆肥)が重要なわけで、調味料(肥料)入りのものはできるだけ避けたい。
とくに耐寒性・耐病性の低下を避けたいバラなんかは、そうあるべきと思います。

話変わりますが、先日ある業者がフランス製の土壌改良剤のセールスに来ました。
ワインの搾り粕とブドウのシードオイルの搾り粕に原菌を混ぜた堆肥です。
お国がらですね。
あのメイアン社の畑でも使っていて、バラの生育がよいとのこと。
いいんでしょうけど、でもねー、コメの国日本で何でフランスから輸入したワインの搾り粕の堆肥を使わなければならないのか。
ちょっと疑問に思います。
土もフランスと日本では全然違うし。
コメの国日本で使うんならブドウ粕堆肥より絶対籾殻堆肥ですよね。
フランスに輸出したいくらいなもんです。

そんなこんなで、あまり話の上手い土壌改良剤に頼るのは結構危険かなと思います。
要はできるだけ自然素材のシンプルなもの、完熟しているもの。
そして、それらを複数組み合わせて多様性のある土壌にする。
一種類でOK、オールマイティーなんて、そんな上手い話はない。
長く育てるものには逃げが効かないですから。

写真は、今開花中のカラス葉のヒダカミセバヤ。
朝晩の気温の低下で色濃く咲いてきました。
植物は季節の変化の機微を確実に感じます。
見えない土の変化も。
by geesgreen | 2010-09-10 05:09
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