イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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原理原則
一昨日から昨日は、バラ園の更新株の納品と剪定の指導で羽幌で一泊。
羽幌は緯度的には日本の最北のバラ園でもあるし、海から近いこともあり、カナダ並みの耐寒性品種、自根苗中心の構成にしようと数年前から少しずつ植え替えをしています。
その後札幌ジャンクションから苫小牧に、そしてすぐに札幌に戻り、別の件で納品するバラをチェック。

手元を離れたどのバラも健全に育ってくれることを願っています。
外部の人間が言葉で伝えるには限界がある。
やはり毎日見ている人、各施設の管理者の判断が重要です。
でも、他の施設や一般の趣味家もそうですが、どうにもやらなくてもよいことをやり、やらなければならないことをやらない場合が多いような気がします。
別に自分の手法、判断を押しつける訳ではないのですが、あまりにひとつひとつの行為、作業の意味が理解されていないと思います。
大袈裟ですが、原理原則を理解していないので応用が利かない。
機械的に、型通りの曖昧な情報に頼ってしまうので、最悪な場合逆の判断になってしまう。
枯枝ばかりが目につく、あまりに悲しくなる場合が多い。

この辺は伝える側、情報を発信する側の責任もありますね。
今日はコテージガーデンの講習の初日ですが、原理原則で終始します。
最近どこでもいつもそうです。
どの肥料をどのくらいいつ使えなんて言わない。
剪定はどこで切ればよいなんて言わない。
そんなのナンセンスですから。
重要なのはその前段の話です。
それを理解していれば、後はそれぞれの考えでやればいい。
いろんなやり方、パターンがあっていい。
それが当たり前です。
それぞれ植え場所も、利用の目的も違うのですから。

さて、昨日の早朝、バラ園を見ながら、その横の芝生広場に植えられているオンコを改めてまじまじ見てました。
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焼尻オンコです。
いい味があります。
焼尻島の厳しい季節風で上に成長出来ず、押しつぶされたように横に広がった樹形が特徴です。
この辺の海岸線で見られるミズナラやカシワとも共通する樹形です。
個別の変な刈り込みしないで、全体が連続するように仕立てるとよいと思いました。
頭を揃えないで、うねるような自然形の生垣ができればカッコいいですよね。
そんなのを見てみたい。

帰り道、国道沿いのあの有名な小平町の鰊御殿「旧花田家番屋」に立寄ました。
いつも横目で見てばかりなのですが、間近で見てみると実によくできた木造建築です。
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好きだなーこういうの。
風景に似合ってます。
北海道チックでよい。
ダイナミックだけど繊細さも感じられる。
見いていて飽きない。

植物も建造物も、やはり外来ものより地場のものが感動します。
そこで育ったきたもの、育まれてきたもの、それがベースになるべきです。
それが文化ですよね。
by geesgreen | 2010-04-24 05:05
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