イコロの森


工藤敏博の植物日記ジャンピングローズ
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八手
f0160407_543830.jpg
近所のヤツデです。
この冬も大丈夫だったかなと思い、昨日見てきました。
しぶとく越冬してました。
別なお宅なのですが、このそばにももう一カ所同じような状態で複数年越冬している株があります。
最初見た時は驚きました。
道南は別にしてやはりヤツデは本州だけのものと思っていましたから。

ヤツデ(Fatsia japonica)のHardinessはZone8(−12℃〜-7℃)とされています。
同じ日本特産のヤポニカもののアオキ(Aucuba japonica)やイチジク(Ficus carica)も近所で越冬していますが、これらはZone7(−18℃〜−12℃)ですからある程度納得できます。
草ものでZone8のものの越冬はいくつかありましたが、木本での越冬はヤツデくらいかもしれません。
百合が原で毎年何度も冬囲いを工夫しても枯れてしまった、バラのティー系の基になったロサ ギガンティア(R. gigantea)が枝を枯らさないで越冬するようなものです。

この近所の2株は、どちらも写真にあるような家と家との間の狭い場所に植えられています。
この条件ですね。
高い壁面は植物を寒さから守ります。
でも日当りは悪い。日陰もののヤツデならよいかもしれませんが。

このヤツデ、夏は結構葉が茂り、それなりの姿になります。
ヤツデといえば、言葉が悪いですが「便所の木」のイメージがあります。
本州での扱いは確かにそんな感じがします。
ヤツデの葉を細かく刻んでばらまいておくとウジがわかないと聞いたことがありますが、そんな理由もあるかもしれません。
でもイギリスなどではアオキと並んでヤツデも非常に人気のある植物です。
斑入り葉のものなんかはレアもの扱いです。
ちょっとトロピカルな雰囲気がするんでしょうね。
あのウィリアム モリスのデザインのモチーフにもなっていたような記憶があります。

昔貸鉢をやっていた時にヤツデはよく使いました。
下葉のないすらっとしたスタンダードぽい仕立ては、モダンで何よりも室内の日陰に耐えるので重宝したものです。
でもあまり受けはよくなかったなー
やっぱり「便所の木」のイメージがあったのかもしれません。
ちょっとかわいそうな感じがしますね。
by geesgreen | 2009-03-21 05:07
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